元婚活ガチ勢が婚活パーティ―のカップリングの仕組みを解説してみた

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婚活パーティ―は特別カップリングしなくても連絡先を交換することは可能ですが、カップリングした方がやっぱりその後の発展率も高いので、誰かとカップリングするのが重要です。

婚活サイトには「カップリング率○○%!」みたいな感じで大々的に書いてありますが、やっぱり婚活サイトにとってカップリング率って宣伝として使えるのでかなり重要みたいです。

ただ、婚活をしていると第一希望同士なのになぜかカップリングしていなかったりすることがあるという噂を耳にしたので今回はカップリングの仕組みについてまとめてみました!

カップリングの仕組みを徹底解説

カップリングの仕組みは婚活サイトによって異なりますが、だいたいの流れは同じです。

カップリングまでの流れ
  1. 自己紹介タイム
  2. イイなアピールタイム(中間印象タイム)
  3. カップリング集計(だいたい第一希望~第五希望まで書ける)
  4. スタッフが集計を元にPCに打ち込み
  5. 自動で集計結果が表示される
  6. スタッフが発表

最初に自己紹介タイムをして、そのあと中間印象タイムという名の「いいなアピールタイム」があります。ここでいいなを貰った人を指名することでカップリング率が高くなります。いわばカップリングのための目安みたいなもの。

大手サイトで言うとホワイトキーやParty・Partyはコンピューター集計となっていて、独自のシステムを用いて集計結果を出し希望者同士がマッチングするような仕組みとなっています。

シャンクレールやエクシオなどの大手は基本集計を元にPCに打ち込んでカップリング数などを表示させています。

誰が誰にカップリング希望を出しているだとか、誰に人気が集まっているとかはPCに一発で表示されるのでスタッフはそれを把握しています。

カップリングタイムはだいたい第1希望~第5希望ぐらいまでを選択することができますが、これも婚活サイトによって異なります。

シャンクレール 第1希望~第5希望まで
Party・Party 第1希望~第5希望まで
エクシオ 第1希望~第6希望まで
ホワイトキー 第1希望~第5希望まで
オトコン 第1希望~第3希望まで

希望数を多く出せば、もし狙っている異性が自分を指名してくれなくても第2希望や第3希望あたりの人とカップリングできる可能性があるため「とにかくカップリングしたい」という人はなるべく多く書いておくことをおすすめします。

まぁ正直1回の婚活パーティ―でいいなと思える相手っていても1人~2人程度なので、そんな好みじゃない人とカップリングする意味はないですが、カップリングしないとそのまま1人で帰る羽目になるのが辛いところ。

カップリングの仕組みについてもう少し具体的に見ていきます。

イイねを貰ってない人とカップリングすることはある?

中間印象タイムはエクシオ個室以外の大手パーティ―は設けているシステム。

カップリングするための指標となるので、自分の狙っている異性からイイねが貰えているかどうかってかなり重要です。

僕の経験上はこの中間印象タイムでイイねを貰えなかった人とカップリングできたことは今までありませんでしたが、友人にも話を聞いたところ「例えイイねが貰えてなくてもこっちがイイねを送ったら気まぐれでカップリング相手として指名してくれることがある」とのことです。

確率としてはかなり低いような気はしますが、一応まだ希望はあるみたいですね。

好きになってくれる人が好きって人もいますし、自分がイイねを全然貰えていない中でくれた人がいたら「ちょっとカップリングしてみようかな」と思う人もいるのでしょうね。

それと、婚活パーティ―で1人あたりと話す時間がめちゃくちゃ短い(5分程度)なのでメモの取り忘れ等で相手の番号を忘れてしまうというケースもあります。

途中で気付いてカップリングタイムで指名するということもあるようです。

10秒あればできる婚活パーティーでのメモの取り方を解説

第一希望同士でもカップリングしないことはある?

以前から結構言われているカップリングシステムの闇というか婚活会社の裏側。


婚活会社にとってはカップリング率が高ければ高いほど、それを宣伝として使えるためなるべく多くの人がカップリングしてくれることを望んでいます。

意図的に第一希望同士をカップリングさせずに違う相手をあてがうことで結果的にカップリング率が高くなるという仕組みです。

【通常のカップリング(1組カップリング)】

【カップリング率優先(2組カップリング)】

婚活パーティ―で指名率がかなり偏るのが特徴。やっぱり可愛い人とかイケメンとか話が面白い人に人気が集中します。

本来であればカップリングは1組だけでも、こうして第二希望同士を組み合わせることで2組のカップルが出来上がるというわけです。

実際に証拠があるわけでもないですし、あくまで噂程度のものですが実際参加して「連絡してみたらお互い第一希望同士だった」みたいな話もちらほらありますからやっている婚活会社もいるのかも。

ただ、連絡を取り合った相手に対して「あなたは第二希望でしたよ」と本当のことを言う人は少ないので、そういう偽りのやり取りがこうして噂として流れているだけなのかもしれません。

元スタッフ等のブログやyoutubeを見てみましたが「聞いたこともないような知名度の低い婚活会社ならあり得るが大手婚活会社は評判に響くため基本的にはない」とのこと。

女性のカップリング希望の方が優先される

一見、男女平等にも思える婚活パーティーですが、女性のほうがやや優先される傾向があると言われています。

例えばこの図のようなカップリング希望があったとしましょう。こんな感じの集計結果になると、男の第一希望か女性の第一希望かどちらかを優先しなければなりません。

こういった場合、男性の希望よりも女性の第一希望のほうが優先されてカップリングしてしまいます。

第一希望しかかかなければこの男性は第二希望の女性とカップリングしないで済んだ、とも取れます。だからこそ第一希望しか書かないほうがいい。

婚活パーティーは特に20代だと女性の集まりがちょっと悪いんですよね。だから運営側も女性をやや優位にして満足度をあげたいというのが本音なんだと思います。

それとカップリング用紙は女性は第一希望や第二希望までしか書かないのに対して、男性はすべて埋めて提出する人が多いので、自然と女性の希望が優先されてしまっているのもあると思います。

僕が以前参加した婚活パーティーでは男性12人に対して女性がわずか6人しかおらず、なんと女性は全員カップリングしていました。

当然こういった男女差があるパーティーでは数が少ない側の希望が通りやすくなります。

婚活パーティ―のカップリング率は47%前後

大手婚活サイトが明記しているカップリングを調べてみたところ、だいたい47%前後になっていることがわかりました。

10対10のパーティ―だったら4組~5組はカップリングしているということになります。

数字だけ見ると約半分の確率でカップリングできるので2回参加すれば1回ぐらいはカップリングできるというのが参加者の平均となります。

まぁもちろん、やっぱり婚活パーティ―でも人気の人とそうでないがいるので実際数字通りの結果が出るわけじゃないんですけどね。

約50%ならそこまで低い数字ではないので「全然カップリングできない」とはなりにくいです。もしカップリングできないのであれば、相当好かれない会話をしているかカップリング用紙を埋めていないかのどちらかになります。

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カップリングしたい場合の戦略

「とにかくまずはカップリングしたい」という人がカップリング率を簡単にあげられる方法をご紹介していきます。

手順1:全員に「イイね」を送る

実はどの婚活会社も中間印象タイムのイイねアピールには制限を設けていません。

極端な話、参加している異性全員にイイねを送ることもできるというわけです。実際にやる人は少ないでしょうけど、イイねを受け取った異性からしてみたら「あ、この人から好印象抱かれている」とカップリング前に認知できるので少なからず意識してしまいます。

人気の人だったらあんまり気にしないかもしれませんが、もしこれでイイねを送った相手があなたからしかイイねをもらえていなかったらカップリング相手として指名してくれる可能性があがるというわけです。

先ほども言ったように「イイねを貰えない=カップリングできない」みたいな風潮はあるわけですし、実際イイねを貰えなかったら諦めて指名しないって人も多いのでカップリング率を高めたいなら全員にアピールしておくべきというわけです。

手順2:人気の異性は避けてイイねを貰った人を指名する

先ほどのように全員にイイねアピールをしてみて逆に自分が1人~2人しかイイねを貰えなかったとしましょう。自分が一番狙っている異性からはイイねが貰えなかったという前提。

ここで諦めきれずに狙っている異性に対してカップリング指名してしまうとカップリングできる可能性が下がってしまいます。

自分が良いと思っている相手ってたいてい誰から見ても人気のある人なので競争率はめちゃくちゃ高い。

それを避けるためにあえて自分がイイねを貰った人を上位指名することで自然とカップリング率はあがります。

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希望の人とカップリングしたいなら第1希望だけ書くべし

「とりあえずカップリングできればいいや」という人ならカップリング用紙はなるべく埋め尽くした方がカップリングできる可能性はあがりますが、その分第1希望とカップリングできる確率は少なくなってしまいます。

指名した人が自分を第1希望としていない場合は無論カップリングできませんし、そのせいで第2希望や第3希望の人とカップリングしてしまうということにもなりかねません。

第1希望だけ書いておくと他の希望を書いていないためカップリング操作することはできなくなりますし「第1希望とカップリングするかカップリングできないか」という二択になります。

狙いたい異性がいる場合は第2希望以下は書かないようにしましょう。

ちなみに男性の場合はカップリング用紙を埋める傾向があるのに対して、女性は第1希望しかかかない傾向があります。

カップリング操作していない婚活サイトはどこ?

結構グレーなやり方なので大手サイトなら安心のような気もしますが、確証がないので難しいところ。

シャンクレールやエクシオあたりは集客にものすごく必死なので個人的にはやっていてもおかしくない気はしますが、これも証拠はない。

その中で比較的安心して使える婚活サイトを2つほどご紹介していきます。

一部上場企業が運営しているParty・Party

婚活サイトの中でもやたらと評判の高いParty・Partyはおそらく操作はしていないと思われます。

そう思う理由は3つほど。

理由
  • 一部上場企業が評判の落ちるような行為はできないから
  • 営業がしつこくなくて集客にそれほど困っていないから
  • コンピューターでの集計結果となるので、複数の演算結果を割り当てるのが難しいから

やっぱり一部上場というのが大きいです。上場企業になるにはいくつかの厳しい条件があり、もちろん評判が落ちるようなグレーなやり方をしているとなれないので、Party・Partyが操作をしている可能性は低いと思います。

自動集計となるため、第1希望同士がカップリングする演算とカップリング率優先の演算どちらかをその場で優先されるってのも難しいと思われます。

今のネット社会で悪い噂が広まるようなことを上場企業がしているとは考えにくいんですよね。

Party・Party公式ページへ

細かい分析結果が出るホワイトキー

ホワイトキーの特徴と言えば「誰が何位ぐらいの指名をしてくれたのか」「誰が人気なのか」などなど細かく分析して数値として出してくれる中間相性診断カードというもの。

中間印象タイムの時点で誰から何位指名されているかがすべてわかってしまうので、もし裏で操作していたら一発でわかってしまいます。

それとパーティ―後にマイページから誰から指名されていたかがわかる「ホワイトリージェンシー」というものもあるので2重の意味で不正はできない仕組みとなっています。

ホワイトキーに関しては100%操作はしていないと断言できます。

ホワイトキーの公式ページへ

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