僕の場合、デートして会計時に相手がお金を出してくれたらむしろ「ラッキー」ぐらいに思ってしまいますが、会った相手がめちゃくちゃタイプとか、絶対に付き合いたいと思えるぐらいの相手だったら奢ってあげたいという気持ちにもなります。
ただ、奢ろうとしていても女性が「いや、私も出すよ」と頑なに奢られるのを拒否してくることってありますよね!
「あれ?奢られたくないってことは脈なしなのか?」と不安になる人もいると思います。
今回は僕の経験を踏まえて会計時に奢らせてくれない女性は脈なしかどうかについて分析してみたのでまとめてみました!
目次
奢らせてくれないのはむしろ脈あり
結論から言うと、全く気にする必要なし!むしろ奢らせてくれないのは脈ありととってもいいレベルです。
僕が婚活パーティーとかマッチングアプリで出会った女性と食事に行った時にも何人か頑なに奢られるのを拒否されたことがありますが、思い返してみると奢らせてくれない女性は1回目で関係が終わることがほとんどなく、2回目のデートにこぎつけることができました。
例えば婚活パーティーで出会ったA子さんの場合、夜ごはんじゃなくてランチに行ったんですけど、会計の時に普通に全額出そうとしたら「いや、ちゃんと半分出したい」と言ってきました。
ランチですよ?夜ごはんなら会計も高くなりがちなのでお金を出そうとする人は割と多いんですけど、ランチって安いと2人で2,000円程度。
夜に比べたら痛くもかゆくもない圧倒的コスパなので、いつも奢ることを渋る僕でさえさすがに奢ろうとしていました。
相手に奢られたくない理由があるのか聞いてみたところ「気持ち的に嫌」と言っていました。
この女性の場合、対等な立場なのに奢ったりして関係が崩れることが嫌だったそうです。
そのあとカラオケにも行きましたし、結局盛り上がって夜まで遊んでいましたが居酒屋もワリカン。フェードアウトされるわけでもなく2回目のデートもできました。
でも好きな人には負担かけたくないからあんまり奢らせたくないよね、
— 絹ちゃん (@__soie) January 15, 2020
逆にフェードアウトされる場合は初回で奢ったり多めに出してしまったことの方が圧倒的に多い。
好意を持っているという前提で考えると奢らせてくれない理由は明確です。
- 今後会うことで金銭的な負担になりたくない
- 嫌な女だと思われたくないから
- 今後デート場所に気を遣うようになるのが嫌
好意を持っていて奢らせてくれないのは今後のことを考えているためです。今後も会うのに「お金かかるから」という理由で断られたくないし、なるべく自分をよく見せたい(好意を持ってもらいたい)からこそお金を出すというわけです。
奢られたくない女性の心理
結果的に奢らせてくれなかったとしても女性の心理としては大きく分けて2つあります。
1つは「奢られたくない」という完全脈なしの行動。
2つ目は「奢らせたくない」という脈ありの行動です。実体験を踏まえて言えば後者のほうが圧倒的に多いです。
「こんな奴に奢られたくない」というのは少数派で、むしろどうでもいい相手のほうが奢らせて時間分をチャラにしようとしています。
ではどんな理由があるのかいくつかご紹介していきます!
対等な立場だから借りを作りたくない
そういえば前に女友達と男性との食事について話した時、友達が「好きな人ほど奢らせたくない(負担になりたくない)」に対して私は「興味の無い人ほど奢られたくない(借りを作りたくない)」に意見がまっぷたつに割れた。どちらが女子として正しいか、今ならわかりますね、えぇw
— カゼオト🌈 (@hondamw) March 5, 2011
デートしている時点で本来なら対等な立場です。友達に対して貸し借りを作りたくないという気持ちのように、恋愛関係においても対等な立場だからこそ借りを作りたくないという心理が働いている可能性があります。
もしご飯を奢られてしまうと「次のデート誘われた時に断りづらい」とか「相手の主張を優先しないといけない」など心理的な負担が生じる可能性があります。
基本借りを作っている側は立場が弱くなるので、そういう上下関係を築きたくないというのが本音。
借りを作ることで相手に強く出れないのは長期的に見てもデメリットですし、嫌になっても断りづらいのは負担が大きいですからね。
おそらく脈なしと不安がる理由はこれだと思います。可能性としてはもちろん低いので、特に初対面レベルの相手なら当てはまらない可能性のほうが高い。
好意を持っているから負担させたくない
好きな人には奢らせたくない精神が働く
— . (@jpngwpdpmw) June 26, 2019
割と多いのがこれ。どうでもよければ相手に対してお金を出させることに対しても罪悪感を抱くこともないですが、好意を持っているとどうしても「相手に負担をかけたくない」「デートを楽しんでほしい」という気持ちになります。
自分よりも相手を優先する気持ちが会計で奢らせないという行動に表れています。
男が好きな女性に対して奢る心理と似ていると思います。
申し訳ない気持ちになるから
わからん…(;・`ω´・;)ゞ
少なくとも私の友達の女子は、平等にそれぞれ食べた分だけ払わないと申し訳ない気持ちになって落ち着かないそうです_( _´・-・)_ぺたぁ
奢らせるような人ばかりでもなさそう( ˘ω˘)スヤァ…— ラッキー🕺/受験にて低浮上 (@Rakki_game) September 8, 2019
別に好意はもっていないけど、相手のお世話になること、お金を出させることに対して単純に申し訳なくなってしまうケース。
性格がとても優しくて押しに弱い、なおかつ優柔不断な人に当てはまります。
「私とデートしてくれているのにお金まで出させて負担させるなんて、申し訳なくてできない」みたいな感情です。
良い女を演じるため
これも好意を持っていることが多いです。
ご飯を奢らせる、お金を出さない女=性格が悪いという認識があるので、好印象を残すためにあえてお金を出させないという選択をしています。
本音はお金なんて出したくない、奢ってもらいたいと思っている人でも相手からの評価をあげたいがためにお金を出す人は意外と多い。
逆に「この人はない」という脈なしパターンだと次に会うこともないし、どう思われてもいいと思っているので財布すら出さないとか、会計で素直に奢ってもらってさよならって流れも多いです。
僕も婚活をしまくって感じましたが、こっちが奢ったり多めに出す時ってなぜかフェードアウトされるケースが多いんですよね。
相手からしてみればどうでもいい相手と認識しているのでお金を出さないのでしょうし、払った犠牲が少ないのであっさり切ってしまえるのだと思います。
「タイプじゃなかったけどただ飯食べられたしいいか」みたいな。気持ちのバランスを会計でとっている感じ。
見返りを求められたくないから
ちなみに私は奢らせたくない女だった。遊んだ男達は少なからず、そう遊んだことへの見返りを含めてた。だから奢らせなかった。わたしは金で買えるものじゃない。消費されたくない。君たちの下半身だけを目的としてた。
逆なんだ。
君たちを消費しているのは私達女なんだと。— こけのん@てびち食べたい (@kokenonn) May 19, 2020
これも借りを作ると同じことですが、奢られることによって体の関係を迫られたりするのが嫌で、マウントを取られないためにも奢らせないようにしている女性もいるようです。
たいていは過去に「奢ったんだからホテルいこうよ」みたいな経験をしている人がほとんど。
奢らせないことでけん制しているのでしょうね。この場合は脈ありとか脈なしとかは関係ないみたいです。
こういうタイプでも何度かデートして誠実な面を見せていたら普通に奢ってもらったりはするんでしょうね。
年下だから
年下には奢らせたくないないから今日は樋口さんをサヨナラしてきたよ🥺3時間拘束のマイナス5000て考えちゃってパパ〜🥺てなるくらいに心が汚れてるよ🥺🥺
— サウちゃん📛 (@cpooqc) November 26, 2019
もし女性のほうが年上の場合は「年下の男の子に奢らせるのってどうなの?」という感情を抱いてしまって、素直に奢らせようとしない女性が多い。
確かに僕も年上の女性の場合は目上の人という立場になるので奢るべきなのかどうか迷ってしまいますが、女性側も年齢はやっぱり気にするみたいです。
特に初めて会った人とかだとまだ恋愛関係が築けていないので、奢らせることに対して嫌がる可能性が大。
これが付き合う直前だったり交際後だと年齢の意識はなくなってくるので気持ちも変化します。
単純に恋愛経験が少ない
ある程度恋愛経験を積んでいると男とデートして会計で奢ってもらえるという経験は誰しもあるはずです。この経験が多ければ多いほど会計=男が奢るもの・多く出すものという構図が生まれます。
ただし、今までまともに恋愛経験をしてこなかった女性からすれば会計時に男が出すというのは当たり前ではありません。友達と言ったら自分の会計は自分で出すのでその感覚をデートでも持ち合わせているというのが奢らせてくれない、あるいはお金を出してくる理由の1つです。
もちろん変にネットの偏った知識とかつけてる人だと恋愛経験がなくても会計時に財布すら出さないって女性もいますが、恋愛経験が少ないからこそ会計時に奢って好感度をあげたい、あるいはデートに来てくれたお礼をしたいとう男性の心理がわからないだけ。
恋愛経験があるかどうかは話していればなんとなくわかりますし、直接聞けばいいだけなので当てはまっているかどうかもわかりやすい。
お金を出そうとするなら素直に受け入れるべし
むきになって相手がお金を出すのを頑なに止めようとする人もいますが、経験から言えば相手がお金を出そうとしたり、ワリカンにしようとしてくれているならその好意を受け止めるべきです。
お金を出させたほうがフェードアウトされないという理由もそうですが、相手は「お金を払いたい」と思ったのにこちらがむきになって拒否していたら、相手の気持ちを拒否しているのと一緒です。
人がせっかく奢ってあげようかって言ってるんだから、そうすればいいでしょ?って言われても、奢らせたくないから断ってるのに、、
そんなため息つく?!??— すいのみ (@suinomi_) May 31, 2020
せっかく奢ろうとしているのに相手に「いやいや、絶対嫌」なんて言われたら気分悪いですよね?「嬉しい!!ありがとう!御馳走様です」って言われたほうが当然嬉しいですよね。
もちろん相手は本当は奢りたくないのにお金を出そうとしていることもありますが、最初にお金を出そうとしたときに一言「いいよ、いいよ」と言って、それでもお金を出そうとしてきたら素直に受け取りましょう。
1回軽く断ってみて、それでも食い下がるってことはちゃんとお金を払う意思があるってことなので。
まとめ:奢らせてくれないのは好意として受け止めるべし
- 好意を持ってくれている人ほど奢らせてくれない
- 奢らせようとする女性は”どうでもいい”と思っている可能性が高い
- どうしても奢りたいなら「じゃあ次のお店お願いしようかな」と言うのが一石二鳥
お金を出させた方がうまくいく、ぐらいの感覚を持っておくとフェードアウトされる率もさがるのでおすすめです。これは僕が失敗に失敗を重ねた経験から言えることです。
奢らせてくれないことに不安を感じる必要は全くありません。相手は「負担をかけたくない」と思っているということなのでむしろ前向きにとらえるべきです。
どうでもいい男なら奢ってもらってから関係を切るだけなので、むしろお金を出すだけの価値があると思われたと捉えるべき。