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マッチングアプリにしても婚活パーティーにしても初めてデートするってなったらだいたい取りあえずご飯に誘って居酒屋とかで2時間~3時間程度会話するってのが自然な流れになっています。
そのまま解散することもあれば、盛り上がって2軒目に行くこともありますが、実際2軒目に誘ったほうがいいのか、それともそのまま解散したほうがいいのかって難しい選択です。
誘ったところで「今日は遅いから・・・」と断られる可能性もあるので断られたら相当凹みます。
ということで今回は初デートで2軒目に誘うべきなのか、誘う場合どうしたら誘いやすくなるのか、どういう場所がいいのかについてご紹介していきます!
初デートは2軒目に誘わないほうがいい?
これまで色んな人と会いましたが、結論から言うと2軒目に誘わないほうが2回目のデートには繋がりやすかったです。
僕が2軒目に誘わないほうが良いと思う理由について3つほどまとめてみました。
悪い印象を与える可能性があるため
そもそも初デートは短時間がいいって言われているのは相手が微妙だった時とか、話が合わない人だった時にスマートに解散できるからって理由もありますが、自分の悪い部分の印象を相手になるべく見せないためでもあります。
例えば1軒目でかなり会話も盛り上がってすごいイイ感じの雰囲気で2軒目に誘ったとしましょう。
2軒目で相手がNGな部分を露呈してしまった場合、相手は「え、そういう部分もあるのか」とショックを受けます。
でもマッチングアプリで「初回デート費用:男性がすべて払う」を見栄張って選んでるくせにいざ会ってみると「2軒目(そんなたいしたことないバー)出すんでここは割り勘で^^;」とかほざいてくるメンズは本当にチョキでぶん殴りたいといつも思いますね(?)。
— 蕗 (@alicebleu0406) June 17, 2019
例えば1軒目は奢って、2軒目は奢らずに割り勘したら「え?」と思われた。これも立派な悪い印象の与え方例。
1軒目でやめておけば良い印象だけで終わったものの、盛り上がりや流れで2軒目に行ってしまったせいで次のデートに繋がらなかったということになります。
僕の場合は1軒目でイイ感じに話も盛り上がって、2軒目で一緒にカラオケに行くことになってそこで「家デート」の話をしていて、相手は「付き合う前に家デートはなし」派で僕は「付き合う前でも家デートはあり」派という意見の食い違いがあり、チャラそうと思われてフェードアウトされたことがあります。
もちろんそのままうまくいく場合もありますが、初回のデートって見極め段階なので些細な部分すらも相手の印象に残ってしまいます。
2回目のデートではたいしたことなくても初デートだと1つの印象が大きく感じてしまうので短時間デートのほうが良いのでしょう。
会話のネタ切れになる可能性があるため
コミュ力がめちゃくちゃある人ならいいかもしれませんが、1軒目で会話が盛り上がったとしても2軒目も同じように会話が弾むとは限りません。
確かに最初は聞きたいことや聞けることが多いので自然と会話は弾みます。趣味とか仕事の話とか過去の恋愛話などいくらでも話のネタはありますからね。
ただ、1軒目というのはある種の区切りのようなもので、最初に全て聞いてしまうと2軒目に行った時にすでに盛り上がりのピークを過ぎていて思ったよりも会話が弾まない可能性が出てきてしまいます。
相手に「なんかもう話題ないなぁー」と思われたらそれだけで終わりです。1軒目で帰っていれば良い印象のみだったのに、勢いで2軒目に行ったせいで「2回目のデートはもういいかな」と思われたら終わり。
名残惜しさを感じさせるため
初デートで意識してほしいのは相手に「またデートしたいな」と思わせることです。
もっと言えば「もっと話したかったな」とか「また会いたいな」と名残惜しさを感じさせることで2回目のデートに繋がりやすくなります。
僕の場合はモテるわけではないので出会った数自体はそこまで多くありませんが、リピート率だけは高いです。
その理由は1回目のデートで「楽しい」で終わらせているためです。
1軒目の段階でせっかく相手が話していて楽しいと思っているのに、2軒目に行って相手の心を最大限に満たしてしまうと名残惜しさを感じにくくなります。
例えるなら軽くご飯を食べると「お腹空いた」とか「もっと食べたい」と美味しさを感じるけど、お腹いっぱい食べてしまうと「もういらない」となってしまう現象に近いと思います。
「もっと話していたい」と思わせるぐらいがデートの引き際です。
まぁ早い段階で告白したいとか付き合いたいとか、ヤリモクでホテルに誘いたいって人なら話は変わってくるので2軒目を全否定しているわけではありません。
逆に1軒目でそこまで盛り上がらなくて2軒目でイイ感じに打ち解けて挽回できるってこともありますからね。
- 1軒目の段階で確実に良い印象を残せていたら解散する
- 1軒目でそこまで相手に刺さっていなさそうだったら2軒目に誘って挽回する
2軒目に誘ってもOKなサインとは
行くかどうかはともかくとして、相手がもっと話したいと思っている、2軒目に行きたいと思っているサインをいくつかご紹介していきます。
誘ってもOKな状況と誘った方が良い状況というのは別物なので勘違いしないように。
サインが出ていたとしても切り上げたほうが良いこともあります。
会話が盛り上がっている(ネタが尽きない)
当たり前ですが、1軒目の段階で会話が弾んでいると断られにくくなります。自分が楽しいと感じているように相手も楽しいと思ってくれている可能性は高く、「もっと話したい」と思っています。
会話が盛り上がっているかどうかの目安は、どれだけ沈黙が少ないか、そして会話のネタが尽きないかで判断できます。
例えば相手からもガンガン質問がくるし言葉のキャッチボールができていて、1つのテーマだけでもどんどん会話が発展しているようなら盛り上がっている証拠。
逆にあまり盛り上がっていない時って「次何話そう」とか変に意識する時間が生まれます。会話の端々で沈黙が起こる原因ですね。楽しい時ってそこまで考えなくても何を話したいか、何を質問するかってすぐ生まれてくるものです。
ボディタッチしても嫌がられない
ナンパ師界隈では「ハンドテスト」と呼ばれているもので、相手がどれぐらい心を開いているのか、仲良くなっているか、警戒心がどのぐらいかを知ることができます。
ボディタッチと言ってもがっつり触る必要はありません。例えば会話していて思わず笑ってしまった瞬間とかツッコみたいときに肩に触れるとかその程度で構いません。カップルシート席ならちょっと肩が当たってしまうとかも起こりうることなので意識的にやってみて相手の反応を見てみましょう。
全く気にしていない様子だったり、むしろ相手も触れてくるようなら脈あり。逆に距離を取られるようなら2軒目に誘ったところで「明日朝早いから」とか何か理由を付けて断られます。
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「まだこんな時間なんだ」と言われる
まぁ何時から飲み始めたのかにもよりますが、1軒目で会計が終わった時の相手の反応を見てみましょう。
「まだこんな時間なんだ!てっきりもう終電間際かと思った」とか言われたら2軒目に誘ってもOKのサインです。まだこんな時間=時間に余裕がある証です。
「もうこんな時間」と言われる場合は2軒目に誘える可能性は低いですが、これはこれで脈ありです。楽しかったからあっという間に時間が過ぎたと言っているようなものですからね。
ほんとに脈なしだったらまず何も言われません。無言で電車調べたりとかそういう仕草があったら2回目以降のデートはおそらくないと思った方がいい。
改札前で立ち話をする
改札まで歩いている段階で判断する方法です。まず、歩く速度がかなり遅くなります。人によっては「もしかしたら2軒目行くかも」と思っているので改札に向かおうともせずに立ち止まっているかもしれません。
改札についた段階で無駄に時間を引き延ばそうと立ち話を始めるようだったらまだ一緒にいたい証拠です。
完全に脈なしならそんな無駄な時間を過ごさずに「今日はありがと!またね」てな感じてあっさりと解散しようとしてしまいます。
2軒目に繋ぐための具体的な誘い方解説
メッセージのやり取りと違って直接誘うことで相手も断りづらくなるので意外と2軒目には誘いやすいですが、より断られづらくなる方法をご紹介します。
相手の休日前にご飯に誘う
相手が断る理由をできる限り潰しておく必要があるので、なるべく相手が次の日休みの日を狙ってご飯に誘うようにしてください。
休日前ってちょうど仕事が終わって心理的にも開放感がある時期なのでテンションがあがりやすいというのも理由の1つ。
もし本当に次の日休みで暇だったとしたら、多少会話が盛り上がらなかったとしても「まぁ暇だしいいか!」て思って付き合ってくれます。
約束の時間を少し早めに設定しておく
これも結構大事。2軒目に誘った時に「もうすぐ終電だから」と断られる理由をつぶすことができます。
だいたい1軒目は2時間~せいぜい3時間程度なので終わった時間が21時ぐらいだったら帰るには物足りなさを感じるのでかなり誘いやすいです。
僕の場合は2軒目に誘う予定の時はだいたい18時~19時には待ち合わせをするように設定しています。まぁこれをすると相手の終電を逃させてホテルに誘う、みたいな方法は使えなくなってしまうんですけど2軒目には確実に誘うことができておすすめ。
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誘い方は「もっと話したいから」と理由付けしておく
誘い方はぶっちゃけなんでもいいんですけど、2軒目に誘うからには何かしら理由を付けておいたほうが相手も納得してくれやすいです。
「○○さんと話してると時間あっという間に過ぎちゃうね!もうちょっとだけ話したいから2軒目行かない?」みたいな感じで誘えば十分です。
女性は結構警戒心があって、単純にこっちは2軒目に誘いたいだけでも女性からは「もしかしてホテルに誘おうといしてるのでは?」みたいな風に思われる可能性もあります。
もっともらしい理由付けをして相手を納得させておくこと警戒心も解けますし、誘いやすくなります。
2軒目におすすめの場所
個室で話せるカラオケ
カラオケは個室だから良くないって意見も目にしたことがありますが、実際カラオケに誘って断られたことはありませんし、1軒目で知らない人と2人きりで居酒屋に行っている時点でそこまで警戒する人はほとんどいません。
お酒も少し入っていて寛容になっているのでそこまで警戒心を持たれることなく誘うことができます。
カラオケは個室なので他の人の目を気にすることなく話すことができますし、ライトを調節して薄暗くでき、さらに2人だとL字席とか横並び席など小さい個室になることが多いので近くの距離で話せるというメリットもあります。
結構初対面だといきなり歌うのは恥ずかしいって人多いと思いますし、自分もそうですが歌ってしまった後って気持ちが開放的になる(羞恥を晒すから)傾向があるので、より親密になりやすいです。
静かでちょっと暗めの居酒屋(バー)
まだ飲み足りないとか、もっと相手を酔わせたいとか色々思うところはあると思いますが、店内のライトが薄暗くて騒がしくない静かな隠れ家的な居酒屋やバーは2軒目にはもってこいの場所。
自然にまたお酒を飲ませることができますし、静かで薄暗いとムードもあるので自然と相手との距離を詰めることができます。
ホテルに誘う前にこういうお店を使う人も多いぐらいですからかなり有用性は高いんでしょうね。
ただ、こういうお店ってちゃんと下調べしておかないと見つからないので事前にネットで調べたり、実際に行ってみるなりして自分のよく行く駅周辺でイイ感じのお店は探しておくべきです。
行き当たりばったりで探すのは結構難しい。
マッチングアプリで出会う男の、突然2軒目に行くことになった時の店のチョイスで、その人のグルメ偏差値と大体の経済力がわかる。素敵なショットBAR(行きつけっぽい)とか、知る人ぞ知る隠れ家居酒屋(しっとり系)とか、お洒落なワインBARに連れてってもらえるとそれだけで3割増くらいで好きになる。
— マッチングアプリ等♡出会い200人以上 (@matchingappmas) January 23, 2020
お酒が苦手でも誘いやすいカフェ
お酒飲んだ後にカフェってのもなんか変な感じですけど、お酒が弱い人にとってまたお酒を飲むのは結構苦行です。
僕もかなりお酒が弱いタイプなのでわかりますが、2軒目も飲むって相当きついです。こういう相手だった場合は無理にお酒が飲める場所に行くんじゃなくて落ち着いて話ができる場所に連れていってあげるのがおすすめ。
カフェって夜はかなり静かですし、コーヒーの匂いにはリラックス効果もあるので邪魔されずに会話ができます。
ただカフェは早い時間に閉まることが多いので、行くとすれば事前に周辺のカフェの閉店時間は調べておくべきです。
まとめ:無理に2軒目に誘う必要は全くない
色々と2軒目に誘う方法とかご紹介してきましたが、最初にも言ったように無理に2軒目に誘う必要は全くありません。
僕は2軒目に誘ってミスをして次に繋がらなかったことがありますし、逆に1軒目で解散した場合はほぼ確実に2回目のデートに誘うことができました。
2軒目というのは挽回のチャンスが欲しい人向けです。1軒目で話がそれほど盛り上がらなかったとか、思ったよりも距離が詰められなかった場合には行くべき。
遊びとかならともかく、真剣に交際を考えているなら相手に「もっと話したいな。また会いたい」と思わせるぐらいで解散するのがフェードアウトされにくくてベストです。
心理学でもザイガルニック効果と呼ばれていて、かなり相手を惹きつける効果が期待できます。
ツァイガルニク効果(ザイガルニック効果) 人間は達成できなかったことや中断していることに対し、より強い記憶や印象を持つという心理学的な現象
参考までにどうぞ。