連続参加最強?婚活パーティ―ではしごするメリット・デメリット

婚活ってうまくいく人は1ヶ月もしないうちに相手を見つけてすぐに交際まで発展することができますが、うまくいかないと平気で1年~2年以上かかったり、交際にまで発展しても別れてしまって結局相手がいない状態になってしまいます。

ゆるくやっている人は月に1回や2回婚活パーティ―に行く程度だと思いますが、ガチ勢になると毎週末土日は婚活パーティ―に参加する人もいたり、1日で2軒~3軒居酒屋のようにはしごして参加している猛者もいます。

僕も婚活をはじめて最初のころは友達と2軒巡ったりしたこともあります。

婚活パーティ―のはしごってすぐにでも相手を探したい人にとっては効率が良いかもしれませんが、それ故のデメリットもあるので、今回は実体験を含めて婚活パーティーではしごのメリット・デメリットにつちてご紹介していきます。

婚活パーティ―をはしごするメリットとは?

理想の相手と短期間で出会うことができる

婚活パーティ―で出会える人数は個室型で10人前後、大人数だと20人以上というものもあります。

1日に2軒はしごするとしたら1日で最大40人近くの異性と出会えることになります。

僕の場合は基本的に週に1回か2週間に1回程度の割合で参加していましたが、はしごして参加すればより短期間で多くの人と出会えるのでそれだけ交際まで発展しやすいです。

半年かかるのか1ヶ月かかるのかって期間はもちろんですが、精神的にもやっぱり早く相手を見つけた方がそれだけ前向きな気持ちになれるので精神的メリットも大きいです。

僕が出会った女性の中にも婚活ガチ勢の人がいて1ヶ月先の誕生日までに彼氏を作ると意気込んでいて、実際はしごとか繰り返して本当に誕生日までに相手を見つけることができていました。

ゆるく活動していたらそんな短期間で捕まえることは難しくなるのではしごは効率的に相手を見つけることができます。

わざわざ支度する手間が省ける

やっぱり出会いの場に行くわけですから、多少なりとも身なりは気にするでしょう。どんな服装を着ていくかを考えて、男でもワックスをつけたりシャツのしわを気にしたり、女性なら化粧も入念にしたりしないといけない。

面倒ですが、出会いの場なのでこればっかりはやらざるを得ない。

はしごの場合は1回の手間だけで2軒や3軒同じ身なりで参加できるので無駄に支度する手間が省けます。

1回支度しちゃえばその身なりでそのままどの婚活パーティ―にも参加できますし、無駄な時間を使わずに済みます。

会話慣れするのでカップリングしやすくなる

婚活パーティ―って初対面の相手と話をするため人見知りの人でもある程度回数を重ねていると慣れてくるものです。

ただ、期間を空けてしまうとその時の慣れもリセットされてしまい、また無駄に緊張したり上手く話せないという状況になったりもします。実際僕がまさに人見知りで毎回行くたびに緊張していました。

はしごをするようになるってことは短期間でより多くの異性と関わることになるので、慣れるのも早い。最初はぎこちなかった会話も何度も同じような話をすることになるので話慣れますし、余裕が出てくるので相手の表情とかどんな話がしたいのかもわかってくるようになります。

会話慣れをすればその分盛り上がりやすくなるため普通に婚活するよりもカップリングしやすくなります。

僕も友人も元々コミュ障でしたが短期間で婚活パーティ―に参加しまくったおかげかいつ間にか普通に異性と喋れるようになってました。慣れるって大事。

時間をかけてしまうといつまでも慣れないのでこういうのは短期間に詰め込んだ方が効果があるのでしょう。

交通費の節約になる

地味ですが婚活パーティ―に参加するたびに行って戻って600円とかかかっている交通費。

同じ婚活パーティ―とか同じ最寄り駅、近くのラウンジをはしごしていけばその分交通費はお得になります。

わざわざ家に戻る必要がないってのは時間的にも交通費的にもお得です。

まぁ普段定期で定期圏内の人にとっては関係のない話ですが。

ダメだった時にすぐに気持ちを切り替えられる

婚活パーティ―に参加しても必ずカップリングできるとは限りません。

むしろ理想の相手を追い求めていればそれだけ出会える確率も低くなりますし、参加しても理想の人がいないってこともよくあるのでカップリングしないことも増えます。

普通だったらカップリングしないとそのまま一人で虚しい気持ちになりながら家に帰る羽目になりますが、はしごする予定だったら「1軒目はだめだったけど次がある」という気持ちになるので、そこまで落ち込むことなくすぐに気持ちを切り替えることができるのはメリット。

婚活していると精神的に来ることも多いのでこうやって気持ちを切り替えられるのは思っている以上に大事だなぁと感じています。

2回目が緊張しにくくなる

僕はかなりの人見知りで何度婚活パーティーに参加しても緊張してしまうノミの心臓なんですが、はしごはこの点も改善してくれます。

1回目は緊張しても、会話慣れと一緒ではしごすると2回目の婚活パーティーは全然緊張しません。

緊張よりも色んな人と会話しすぎて若干疲れているほうが強いってのもありますが。緊張しいなら毎回予約するたびにビビっているよりも1日の中で複数回参加してしまったほうが良いと思います。

そのほうが会話の練習にもなるし、なにより婚活パーティー慣れがしやすくなります。

婚活パーティ―をはしごするデメリット

同じ人に再会するとものすごく気まずくなる

婚活を始めたばかりの人は「同じ人と再会することなんて滅多にないでしょ」と思うかもしれませんが、実はこれ婚活あるあるの1つ。

婚活パーティ―に行ったら同じ人に再会して気まずかった話

週に1回程度の参加ならまだしも1日に何軒もはしごする場合は同じ人と再会するリスクも高くなります。

婚活ガチ勢で同じ年代なら、当然自分の条件に合う婚活パーティ―を探して参加するわけですからちょうど同じようにはしごしてまた同じ婚活パーティ―に参加していることも珍しくありません。

やっぱりカップリングしなかった相手だし、しかも同じ日に再会してしまうとめちゃくちゃ気まずいです。

会話時間は5分前後しかないけど、お互いカップリングしたいと思っていないことはすでに承知だし、何を話せばいいのかわからならなくてその数分がものすごく長く感じます。

はしごするならまじで再開率は高いのでこのあたりは覚悟しないといけないかも。

まぁカップリングしていない相手ならまだしも、1回目のパーティ―でカップリングした人とかだともっと気まずいので注意。

初対面と話しすぎてめちゃくちゃ疲れる

婚活パーティ―ってかなり疲れます。

初対面の人と話すので気を遣いながら、なおかつ自分に興味を持ってもらえるように無駄にテンションをあげて会話を盛り上げようと頑張らないといけないので1回参加しただけでもへとへとになります。

はしごするってなるとそれを2回や3回繰り返さなきゃいけないのでたぶん慣れていないうちは最後のほうは表情が死んで疲れ顔になっているはずです。

僕も終盤はいつも会話が適当になってしまってます。

最後のほうで自分の理想の人に出会えても疲れているせいでうまくいかなくなってしまうこともありますし、そうなるといつも以上に悔しい気持ちになるのではしごが絶対にいいとは言い切れない。

緊張が良い感じにほぐれて気兼ねなく話せるのはメリットなんですけどね。

1ヶ月の参加費がかなりかさむ(男性の場合)

女性の場合は1回の参加費がせいぜい1,000円前後なので何回参加してもそれほど痛手にはなりませんが、男の場合は別。

1回あたり平均6,000円ほどかかり、3軒はしごするとしたら1日で約18,000円の出費になってしまいます。高すぎ。

これを1ヶ月土日に続けていたら軽く10万円以上はかかるので相当な出費であることがわかるかと思います。

それで理想の人を見つけられればいいですが、見つからなかった場合の喪失感が大きすぎる。

それにこれは婚活パーティ―の参加費だけなので実際にはデートとか同時進行することになればもっと多くのお金が必要になります。

毎月貯金しようとしている人とか、生活カツカツな人だと相当きついんじゃないかな。

かくいう僕の友人も毎月10万円以上使う婚活ガチ勢で、それでも付き合うまでに半年かかっていた。60万・・・ひえぇ。

実際に1日に2軒はしごしてみた感想まとめ

婚活を始めて最初の頃は友達と参加したりして1日に2軒はしごしていました。

正直言ってめちゃくちゃ疲れました。1軒目は個室型でだいたい16人ぐらいの女性と話して一応カップリングしましたが、カップリングした女性も友達と参加していたのでデートは後日になりました。

1軒目はParty・Party。

続いて夜にシャンクレールの大人数型に参加しました。1軒目のおかげかいつも喋る前にめちゃくちゃ緊張するのに今回はそれは全くありませんでした。慣れもありますが、たぶん疲れていたせいもあると思う。

シャンクレールのパーティーはだいたい20対20ぐらいだったので終盤はもうへとへと。

こちらも一応希望の相手とカップリングできましたが同様に友達と参加していたこともあり、食事は後日することに。

感想をまとめるとこんな感じ。

MEMO
  • 思っている以上に疲れるので後半は気を遣う余裕がなくなる
  • 1軒目で初対面と話すことに慣れるのではしごすると緊張しにくくなる
  • はしごして理想の人に出会えないと地獄
  • 同じようにはしごしている人は何人か見かける

僕の場合は会場の婚活会社も1軒目と2軒目で違っていたので幸いにも再会することはありませんでしたが、昼参加して夜も参加している人は何人かいたようです。

体力がない人だとはしごはやらないほうがいいかも。効率的なのは間違いないのですぐにでも相手を見つけたいならやる価値はあると思います。

はしごする時の1日のスケジュール

1日のスケジュール
  • 1回目:午前中
  • カップリングしたらランチ:1時間~2時間
  • 2回目:午後お昼過ぎ~夕方にかけて
  • カップリングしたらカフェ:1時間前後
  • 3回目:夜から
  • カップリングしたら居酒屋:2時間前後

婚活パーティ―は1回あたりだいたい1時間30分~2時間程度かかります。同じ会場ならまだしも他の婚活会社を使うなら移動する時間も考慮する必要があるのでそれを踏まえた上でスケジュールを組みましょう。

婚活パーティ―をぎちぎちに詰めて計画を立てると、もしカップリングした時に食事に行ったりお話をする時間を確保できなくなる可能性があるので注意してください。

カップリング後に食事に行って話す時間を設けないでいるとデートのドタキャン率がものすごく高くなります。

パーティ―参加中は誰しもモチベーションが高いですが、日が経てば経つほどモチベーションは低下してしまいますし、数分程度しか話していない相手となるとどうでもよくなってしまうのでカフェとかで少しは話すようにすべき。

はしごする上での注意点

婚活パーティ―のはしごで最も注意したいのが同じ人との再会です。まぁ運命的なものなので出会ってしまったら仕方ないとは言え、やっぱり気まずいのでなるべく出会わないようにしたいものです。

これを考えると1つの婚活会社だけに絞るのはあんまりよくない作戦です。もちろん同じ婚活会社だったとしても会場は変えた方がいい。

【例】

  • 1軒目:新宿ラウンジ
  • 2軒目:渋谷ラウンジ
  • 3軒目:東京ラウンジ

会場を変えた方が再会してしまう可能性は低くなります。もちろんはしごする人も同じように考える人はいるのでまた別の会場で同じ人と再会してしまう可能性はあるのでゼロにするのは難しいです。

再会してしまった時にどんな話をするか事前に考えておいた方が気まずくならないかも。

婚活パーティ―に行ったら同じ人に再会して気まずかった話

はしごしつつ安く婚活パーティ―に参加する方法

はしごするってことはそれだけ短期間で出費が多くなるということです。特に男性の場合はえげつない金額になるので、できればパーティー代は抑えたいところ。

もちろんよくある手法として早めに予約して早割で少し安くする方法はありますが、正直500円ぐらいしか安くなりません。

とにかく安く参加したい場合は同じ婚活会社を使うようにしてください。いわゆる連続参加ってやつです。

集客に必死な婚活会社だと参加している時に「次の会人数が足りていないのでよかったら参加していただけませんか?お値段は半額にするので」と営業をかけられることがあります。

はしごしたいならこれを利用しない手はありません。6,000円が3,000円になるってかなりお得ですからね。

営業がしつこくて安く参加できる婚活会社

有目どころだとこの2社は特に営業がしつこくて高確率で声を掛けられます。

Party・Partyはたまーに声かけられることがある程度ですし、ホワイトキーは電話で営業するスタイルが多いため直接声をかけてくることがあまりありません。

営業がしつこいってネット上だと評判悪いですが、はしごするならお得に参加できるので積極的に使ってみるのも手。


ちなみに声を掛けられた場合はこちらから交渉することも可能。「2,000円になるんだったら参加しますよー」とかね。

確実な方法ではないし、同じ人と再会する確率も高くなってしまいますが安く利用したい人は参考にしてみてください。

婚活パーティ―に通常よりも安く参加する方法をまとめてみた

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