初対面の相手やまだデートして数回程度の相手となると微妙に距離もありますし、お互い気を遣っている状況でなかなか親しくなれません。
付き合う前ならこれでもなんとか告白までもっていくことも可能ですが、付き合った後もこんな感じでお互いの距離のある状態で相手が心開いてくれないと疲れますし、なんとなく楽しくないですよね。
僕の場合は人見知りですが、性格というかキャラのおかげで相手の心を開かせるのは割と得意なので今回はその方法とコツについて実践的なものをご紹介していきます!
目次
相手の心を開かせてより親密になる方法
以前付き合っていた彼女はもともと心を開けない遠慮してしまうタイプで、付き合った彼氏にも心を開けずにケンカすらできない人でしたが、なぜか僕と付き合った時はかなり心を開いてくれました。
その時に「なんで心を開けるようになったの?」と聞いてみると「自分からは話せないこともどんどん質問してくれて、いつの間にかなんでも話せるようになった」と言っていました。
心を開けないのはやり方の問題で、方法次第で本気になれば相手に心を開いてもらうことは可能です。
僕が実践している、なおかつ効果のある方法をいくつかご紹介していきます。
過去の恋愛話を聞いてみる
心を開かせるために一番手っ取り早いのが恋愛話です。自分の価値観やちょっと人には言いづらい部分の問題なので、過去の恋愛話を聞くことによって自然と親密になることができます。
正直恋愛話じゃなくても家族の話だったり、過去に関することならなんでもいいのですが、異性の間柄なので自分にも関係する話という面で恋愛話が一番自然に聞き出しやすく、話すことで開放的な気持ちになります。
- 過去に付き合った人の話
- 過去の恋愛で失敗したこと
- 何人ぐらいと付き合ったのか
- 初恋はいつか
- どういう人が好きか
恋愛話はいくらでもありますが、もともと心を開くのが苦手な人だと聞いても答えてくれなかったり誤魔化す人もいると思います。
そういう場合はまず自分の恋愛話をして「自己開示」をしてください。こういう繊細な部分を自分から話すことで相手も「話さないと悪いな」と思わせることができます。
自分の弱みを見せる
心を開くのが苦手なタイプって要は相手に自分の弱点を知られるのが怖い、短所を見せることが怖いと感じているってことです。
「嫌われたらどうしよう」とか「どう思われるんだろう」という不安のせいで心を閉ざしてしまっているわけですね。親友とか仲の良い友達に自分のことを打ち明けられるのは信頼があるため。
その人に話しても嫌われないという安心感があるためです。
最初のうちはそんな信頼関係も安心感を与えることも難しいので、逆に自分から弱みを見せてしまうのが手っ取り早いです。
例えば「実は昔○○っていう失敗してさ」とか「実は虫苦手なんだよね」と言ったような自分の短所をあえて伝えるのが効果的。
これは心理学用語でアンダードック効果と呼ばれるもので、弱みをあえて見せることで相手はその人に安心や好意を抱くようになるものです。
参考
アンダードッグ効果:異性として意識させるには弱みを見せるといい!?婚活ナビ
気遣いをやめる
やっぱり好きな人や気になる異性に対しては良いところを見せようとしたり、いつも以上に気を遣って接してしまうものですが、これをやるといつまでもお互いに壁がある状態になります。
気を遣うのは確かに必要だけど気を遣いすぎることで相手には距離のある対応だと感じられるため、同じように気を遣わせてしまいます。
僕も気遣い癖がなかなか抜けなくて今まで異性と仲良くなるのに苦労しましたが、心を開かせるなら少し失礼かな?ぐらいの態度で接するのが効果的です。
ナンパ師はあえて相手に対して少し距離を詰めた態度を取ることで仲良くなるというテクニックを使っています。失礼な態度というよりはツッコみに近いかもしれません。
気を遣いすぎると絶対に相手は心を開いてくれないので気を付けましょう。
思っていることを口にするよう心掛ける
僕が実際に意識していることの1つがこれ。なんでもかんでも口に出してしまうのは良くないですが、例えば自分の食べたいものがあった時でもデートだと相手の意見を尊重したりしますよね?
あえて自分が食べたいもの「ハンバーグが食べたい」と相手に伝えるというのも一見わがままなように見えて気持ちをストレートに伝えているので相手も心を開きやすくなる効果があります。
他にもデート中にちょっと疲れても普通だったら無理しますがあえて「ちょっと疲れたから休憩しない?」と相手に伝える。嫌なものは嫌と言う。こういう些細な部分を口に出していくことで「この人はちゃんと心を開いてくれている」と感じますし、嘘偽りなく気持ちを言ってくれるので安心感を抱くようになり、相手も心を開くようになります。
みんな相手に嫌われるのが怖かったりプライドが邪魔してできない人がめちゃくちゃ多いみたいで嫌なものを嫌と言えない人が多いんですよね。
少しだけ自分の気持ちに正直になって相手に伝えるだけで相手も心を開いてくれるようになるのでおすすめです。
もちろん、本当に相手が嫌がりそうなことは口にしないのが大事。この見極めが割と難しいですが慣れれば相手の心を簡単に開かせることができるようになります。
刺激のあるデートプランを立ててみる
心を開かせるためには相手の感情を揺さぶるのも1つの手です。普通にただ水族館に行ったり食事したりするだけのデートは感情に起伏が出にくいですし、相手が本心を出すこともありませんが、思いっきり感情が出るデートプラン(相手のめちゃくちゃ好きなところに行くとか)を立てることで自然を開放的になってくれるケースもあります。
極端な話、もし生きるか死ぬかのゲームなんてしたら追い込まれるので間違いなく相手は本心を見せるので心を開きます。そんなデートプランは難しいですが、感情が揺れ動きやすいデートプランをいくつか紹介してみます。
遊園地
ジェットコースターは思わずドキドキしてしまう乗り物なので感情が解放されやすいです。またお化け屋敷なら怖さで思わず本心が出てしまう(怖すぎて相手に引っ付いたり声をあげたり)アトラクション。
ドキドキした後開放されて安心感を抱くようになるという感情の振れ幅がやっぱり良いみたいです。
まさに遊園地は相手の心を開かせるにはピッタリのデートスポットです。もちろん遊園地デートをするにはそれなりの関係性を築いておく必要があるので誘うのもちょっと一苦労ですが、一気に距離を詰めたいならおすすめ。
ただし遊園地デートには待ち時間があり、これがカップルだと結構ケンカの原因になるのでそこだけは注意しましょう。
相手が疲れているならこまめに休憩を挟んであげたり、飽きないように会話のネタを考えたり、心理テストとかなんかしら暇つぶしを考えておかないと関係が悪化するリスクもあります。
身体を動かす系
これも遊園地と少し似ていますが心拍数があがることで感情が解放されやすいので身体を動かす系の遊びはまさにデートではおすすめです。
身近なもので言えば「ボーリング」や「スポッチャ」なんかがそれに該当します。あとは森の中のアトラクションを使って遊ぶ「フォレストアドベンチャー」とか「サバゲ―」「スノボー」なんかも身体を動かす系の遊び。
身体を動かすとそれだけテンションもあがりますし、疲れるので相手を気遣う余裕もなくなって心が解放されやすくなります。
相手の好きそうなものを選んでデートに取り入れることをおすすめします。
一緒にお酒を飲む
まぁお酒を飲んだところで距離が縮まるとは限りませんが、アルコールが入ると理性をコントロールするのが難しくなるため、いつもより開放的になったり心を開きやすくなる効果があります。
少し酔うぐらいまでお互いに飲めば普段話せないこと、話すのが恥ずかしいことも相手に伝えることができて距離を縮めることが可能です。
お酒で心を開かせたないならある程度仲良くなった状態で一緒に飲むのがおすすめです。最初は誰だって警戒心が強いので多少お酒を飲んだところで理性を保とうとしてしまいますし、気を張ってしまうのであんまり意味ないんですよね。
少し安心感を持たれたぐらいの関係性で一緒にお酒を飲むと一気に開放的になって距離が詰められるようになりますよ。
相手の心を開かせるには自分がまず心を開くことが重要
相手の心を開かせたいなら第一に自分が相手に心を開くことが大切です。いくら「もっと仲良くなりたい」って思っていても異常に気を遣ったりしてカッコ付けたりしていたらいつまで経っても距離は縮まりません。
心を開かせるなら安心感や信頼が必要です。
「この人何考えてるのかよくわからない」って思われたら心を開こうなんてまず思いませんし信頼もされませんからね。
自分の思っていること、弱みを見せることでこちらからまず心を開いて「自分はこういう人間です」と誠意をもって伝えることで自然と相手も心を開いてくれるようになります。
ちょっとわがままな人ってなぜかモテるけど、あれっておそらく自分に心を開いているように見せるのが上手いから惹かれてしまうのでしょう。ある程度わがままになってもいいのかもしれません。