婚活をある程度続けている人なら同時進行するのがある程度当たり前になりつつありますが、やっぱりされている側としては自分以外にも連絡を取り合っている相手、デートしている相手がいるってちょっとショックですよね。
自分が相手のことをすでに気になっている感情の場合だとより不安になったり、同時進行しているかどうかって気になる部分だと思います。
今回は婚活で相手が同時進行しているかどうかの見抜き方について同時進行している人の特徴・共通点をまとめてみました!
されていた場合にどうすべきかも同時にご紹介していきます。
同時進行って当たり前なの?
Twitterやネット上では「今日はA君と明後日はB君とアポ」といったように同時進行で婚活をしている人をたくさん見かけます。実際付き合う前で自分と相性の良い人を効率的に探すためには同時進行するのが手っ取り早いのも事実です。
基本的には相手が同時進行していてもそれほど珍しいことではないと考えるべきですが、もちろんこれは人によりますし婚活に利用しているサービスによっても違いがあります。
マッチングアプリの場合:可能性大
婚活は同時進行が当たり前!と今となっては普通に思うけど、マッチングアプリ始めたての頃は、同時進行なんて出来ないと思ってたし何よりメンタルがついていかなかった。婚活戦士は自分の心を守るために強くなっていくのです。
— ちこ@婚活 (@choco01848103) March 12, 2020
マッチングアプリはどちらかが「イイね」を送り、それに対して良いと思ったらマッチングするシステムです。
暇な時間さえあればスマホで簡単に相手を探せるため利用者の割合もかなり多く、婚活というよりも恋活を目的として利用している人も多いツールです。
マッチングアプリの場合はその手軽さ故に簡単にやり取りができるため、利用者はたいてい3人~4人ぐらいと常にやり取りしているような状態となっていることが多いです。
男性側はマッチングすら難しいのでキープできないって人もいますが、女性側は登録しただけで色んな人からイイねが来るので正直20代なら選び放題の状況。
連絡先も簡単に交換できてしまうが故に同時進行している人も多くなります。まぁたいていは初デートで見極めて振るいにかけることが多いですが、他の人とも手軽に連絡が取れてしまってのがやっぱりでかいですね。
婚活パーティ―の場合:可能性は中ぐらい
同期の結婚に影響うけた同期が婚活始めたっぽい。
婚活パーティーで知り合った人の裏アカ見つけて「この男、色んな女とやりとりしてる!きもいし最低。」って言ってるけど普通じゃない?男も女も婚活してれば同時進行多いよね?
現実見ろよ。— ゆう (@yu_knktgb) November 25, 2016
僕が主に利用していたのが婚活パーティ―でした。婚活パーティ―はネットで予約して会場に行き、参加者の異性とカップリングするというシステム。
実際に足を運ぶ手間や金額的にもマッチングアプリよりもかかるため、気軽に利用する人は少なくなります。
そのため、婚活パーティ―の参加者で同時進行している人は正直3割未満ぐらいだと思います。
例えば誰かとカップリングした場合って同時進行するならまた他の婚活パーティ―に参加しないといけないので、その手間をかけるよりもカップリングした人と仲良くなるのが優先されてしまいますからね。
どうでもよくなったら取りあえずキープしてって考える人もいますが、実際そうなったらフェードアウトしてまた新たな出会いを探す人が多くなるので同時進行している人はそんないないように感じます。
休みの日にしか参加できないので同時進行しているのはガチ勢ぐらいでしょうね。
同時進行だったかはわかりませんが、僕がカップリングした人で「誕生日までに恋人が欲しい」と婚活を頑張っている女性がいました。知り合った時点でその女性の誕生日まで1ヶ月ぐらいしかなかったので休みの日は全部婚活パーティーに費やしていたそうです。
本気でほしいって人はそのぐらいガチで恋人探しをしていますが、普通はデートする相手が見つかれば取りあえずは見切るまでは他の婚活パーティーには参加しないケースが多いと思います。
ただ、婚活パーティーに行きながらアプリとかもやっている可能性は十分考えられるので併用して同時進行ってパターンは結構多い。
結婚相談所の場合:可能性は低い
結婚相談所のシステムはたいてい仲介人がいて、条件に合う人を探してもらってお互いにマッチングすればお見合いという形で実際に会うことができます。
金額的にもマッチングアプリや婚活パーティ―よりも高いですし、手軽さはかなり低いので本当に結婚したい人のみが登録しているサービスです。
結婚相談所だと1回1回の出会いが非常に少ないため、キープする人はほとんどいません。もちろん結婚相談所で同時進行が禁止しているわけでもなく、効率的に相手を探すためにはむしろ推奨しているほどですがやっぱり手軽さがないので同時進行しているなら他のサービスとの併用って形が多いと思います。
結婚への意識が非常に高いため最初から「ありかなしか」をはっきりと判別するため、とりあえずキープしておくみたいな付き合い方をする人は少ないです。
もちろん結婚相談所に行くレベルのガチ勢なら本気で相手を探しているので他の出会い方と併用している可能性は高いですね。
同時進行している人に当てはまる特徴・共通点
婚活・恋活をして結構長い
婚活を始めて最初の頃は同時進行しようという考えには至りません。取りあえずどんな感じなのかやってみて、思ったよりもなかなか良い出会いが見つからなくなった挙句に同時進行に至るって感じです。
例えばマッチングアプリで言えば始めてから3か月以上経っている人ならたいてい同時進行していると思います。「1人だめだったら次」なんて効率が悪いことには誰だって気付きますし、そんな長く婚活していて同時進行していない可能性はかなり低いです。
同時進行と言っても並行して連絡を取り合っている程度です。
婚活パーティ―も半年以上続けている人だと同時進行している可能性が高くなります。こちらも思ったよりも理想の人と出会えないのでとにかく数行って相手を見つける人が増えるため。
基本的に返信が遅い
同時進行しているとやっぱり数人とやり取りすることになるので、返信がきた順だったり一番気になっている人に先に返信するようになります。
人によって違う話題をいちいち返信しないといけないのでどうしても時間がかかってしまいます。ついつい返信しにくい内容だと後回しになってしまいますし、返信は遅くなりがちです。
明らかに返信スピードが遅いようならよほど仕事が忙しいか同時進行しているか脈なしか。
同時進行と言っても相手の中では誰が一番付き合いたいかという優先順位があるので、遅い時点で優先順位が下(同時進行の中でも下位)となっている可能性が高い。
もともと返信が遅い人もいるので決め付ける必要はありませんが、目安程度に考えておくべきですね。
予定がなかなかつかない
色んな人と食事に行ったり遊びに行く機会が増えるため、予定がぎゅうぎゅうになってしまって都合がつきにくくなるのも同時進行の弊害です。
早い人なら1週間以内に約束を取り付けることも可能ですが、同時進行だと誰かとデートの予定を組んでいる可能性が高く、特に休日だと空いていないことが多くなってしまいます。
忙しい仕事でもないのに予定がなかなかつかない人は同時進行している可能性が高いと思っていいと思います。
仮に遊びがそれほど充実しているならわざわざ婚活しなくても相手なんて見つかりますからね。
逆の立場で考えるとわかりやすい。興味がある人と出会った場合他の予定よりも優先しようとしませんか?多少無理でも会えるのが1ヶ月先とかになるようなことはしませんよね?
話を覚えてくれていない
色んな人と色んな話題を交わさないといけなくなるので、1人1人をちゃんと細かく覚えておくのって相当難しいです。
僕も以前同時進行していたことがありますが、やっぱり2人~3人程度でも誰とどんな話をしたのかを細かく覚えておくことができませんでした。話がごっちゃになって好きな食べ物とか趣味を間違えて覚えていることもあるぐらいのレベル。
会う前に電車の中でメッセージのやり取りを見返したりして確認していました。
好きなもの、嫌いなもの、趣味、家族の話とか細かい部分を覚えていてくれなかったら同時進行を疑ってもいいかもしれません。
関係がいつまでも進展しない
やっぱり同時進行していると取りあえずキープしている相手と本命と分けるようになります。仮にキープ状態の人と仲良くなったとしてもそこから付き合うかと聞かれると正直微妙なところなんですよね。
もしかしたら本命と付き合えるかもしれませんし、他の人と比較してしまえるので交際に対して一歩踏みとどまってしまう部分があります。
何回もデートしているのに一向に関係が発展しなかったり、ずっと告白してくれないとかそういう状態なら同時進行している可能性が高くなります。
ちなみに僕は同時進行していないけどデートを5回も6回もして告白するか迷っていたぐらい慎重派なので、あくまで傾向であって確定ではありません。
同じ質問を繰り返してしまう
単純に過去の質問を覚えていないだけって可能性はもちろんありますが、同時進行だと先ほども言ったように1人1人のやり取りを覚えていられないので以前した質問を繰り返してしまうことが多々あります。
初めて実際に会ってみた、とかならやり取りしていた質問を直接することはあるかもしれませんが、毎回「○○さんって好きなものなんだっけ?」とか「休日何してるっけ?」と同じやり取りをしてしまうのは同時進行の可能性があります。
だいたい質問内容ってどんな相手とやり取りしても被るので誰に何を質問したのか忘れてしまいますし、相手が何を好きで何が嫌いかを覚えていられる人は少ない。
ちなみに僕も一度マッチングアプリでマッチングした女性に同じ質問を2回繰り返してしまったことがあります。お祭りの話をしていて「○○さんってお祭りで一番好きな食べ物は?」という質問を2回ほどしてしまいました。
返信がきた瞬間に「やばい、ミスった」ということに気付きましたが時すでに、遅し。まぁ相手はそれほど気にしていなかったのでフェードアウトされずに会うことはできましたが、こういうミスをする人は僕だけじゃないはず。
同時進行している可能性が低い人の特徴
婚活を始めて数週間
婚活を始めたばかりの人は当然まだ色んな人と出会っていない状態なので同時進行している可能性がかなり低くなります。
僕がマッチングアプリでご飯に行った人にも「始めたばかりでメッセージくれたのも○○さんが初めてです」と言っている人がいました。
マッチングアプリの場合は「今週入会」や「NEW」という表示がされますし、新メンバーをカテゴリー別で検索できるため婚活してどのぐらい経っているのか見分けることが可能です。
表示がない場合でもイイね数の少ない人はその分異性に声をかけられていないので同時進行している可能性は低いです。
婚活パーティ―でも「始めて参加した」って人が結構いて、そういう人はほぼ間違いなく同時進行していないと言えますし、同時進行する気もない人が多いです。
恋人と別れて間もない
恋人を別れてすぐに婚活を始めたような人は先ほどと同じようにまだ婚活を始めたばかりなので同時進行している可能性は低くなります。
直接会った時にでも「どのぐらい恋人いないの?」と聞けば簡単に婚活期間を導きだせますし、相手から話してくれることも多いのでかなり参考になります。
罪悪感を抱きやすい人
性格的に同時進行が苦手って人も結構多いです。優しくて相手に感情移入しやすく共感しやすいタイプは罪悪感を抱きやすいので同時進行できるタイプではありません。
同時進行してしまうことに対して罪悪感を抱いてしまうため、たとえ効率が悪くてもキープしたりすることはなく、関係が完全に終わってから出会いを求める傾向があります。
これもメッセージのやり取りだけだとわかりにくいですが、実際に話してみるとどんな性格なのかはなんとなく理解できるので判断がつきやすいです。
同時進行されていることがわかった場合の対処法
早い段階で気持ちを伝える
同時進行されている場合はたいてい「諦める」か「本命になれるように努力する」かのどちらか。というかそれしか選択肢はないですからね。
ショックで諦める人も多いですが、本気で気になっている相手なら別に同時進行されているぐらいで諦める必要も意味もないでしょう。
そもそも自分が本命の可能性もありますし、同時進行自体はごく当たり前のことなのでそれだけでショックを受けたり、相手をけなす必要もありません。
これまでの経験上、この同時進行されている状態で最も有効な手段はデートを楽しむことでも相手の都合に合わせることでもなく「白黒はっきりとつけること」です。
簡単に言えば「告白してしまう」のが最善。相手にとっては同時進行している中の1人となっているので、今後も関係があまり進展していく可能性は低いです。
だったらいっそのこと気持ちを伝えてしまった方が無駄に悩まずに済みますし、相手の同時進行を終わらせることもできます。
自分も同時進行する
同時進行で8人くらいとメッセージのやりとりしてるんだけど、これはやりすぎ?🙄
好きなタイミングで返せてるから、いまのとこメッセージについては負担は感じてないのだけど😲
下手したら不誠実になっちゃうのかな😢
— とびっ子@婚活垢 (@tobitobicco) June 9, 2020
自分も同じように同時進行して、それを相手に勘づかせることで必死になるケースもあるので、相手が同時進行していると発覚したら試してみる価値があります。
また、同時進行されているとわかってしまった時のショック感をある程度緩和することもできます。「自分も同時進行してるしいいか」みたいな。
1人だけを相手にしていると相手が同時進行していたり、フェードアウトされた時とかショックが大きすぎて次また相手を探す気が起きなくなるので注意。
アプリや婚活では同時進行自体が当たり前なので罪悪感を抱く必要はありません。
相手を翻弄する
告白するのはさすがに早すぎる場合は相手を翻弄させるというのも手です。
あえて返信を遅くしてみたり、予定を合わせないようにしてみたりすることで「手に入りにくい人」と認識するため、他の人よりも興味を抱くようになります。
「あなたしかいない」みたいな態度を取ると自分の価値を下げることにもなるし、相手も関心を持ちにくくなるので間違ってもグイグイアタックする、みたいなのはやめたほうがいい。
恋愛は駆け引きが重要。
まとめ
婚活の方法によって違いますが、相手が同時進行しているかどうかを見極めるのは意外と簡単です。
僕の場合、例えばマッチングアプリを利用して会った女性に対して「こうやって会った人いる?」とか「どういう人がいた?」と直接聞いちゃってます。
話のネタにもなるし、同時進行=当たり前というスタンスで話を聞くので意外とみんな素直に答えてくれます。
デートが2回以上続くようなら自分が同時進行されている中では優遇されている側だと思ってください。「ないな」と思う人と2度も会おうとはまずしないので。
一番やってはいけないのはやっぱり都合の良いやつになること。必死で相手に話を合わせすぎたり、予定を無理に合わせようとするとキープ状態からは抜け出せません。
いちいち気にしていたら仕方ないのである程度は割り切って相手を探すことをおすすめします。