この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
最近Twitterをやっていると「今日はA君とアポで3日後はB君と。その次の日はC君と」みたいに同時進行で婚活をしている人を結構見かけますが、確かに婚活している人にとっては同時進行は当たり前みたいです。
かくいう僕も以前は同時進行していたこともありますが、もちろん平行して異性と連絡を取り合ったりしているとメリットも多い分デメリットもあるなぁと感じました。
今回は同時進行ってそもそもやるべきなのか、どういうメリット・デメリットがあるのか、同時進行しているか聞かれたらなんて答えるのがいいのか実際の経験をもとにご紹介していきます!
目次
婚活だと同時進行は当たり前
婚活と言えば同時進行は当たり前ですが、もちろんこれは利用している媒体によっても少し違いが出てきます。
- マッチングアプリ:同時にやり取り、約束を取り付けるのが当たり前
- 街コン:同時に複数人とやり取りは当たり前
- 婚活パーティ―:ガチ勢のみ同時進行。カップリングしないといけないから同時進行しにくい
- 結婚相談所:基本的に1人だけで同時進行はしない
例えばマッチングアプリで婚活している人は同時進行が非常に多く、イイ感じになるまでは色んな人とやり取りしたりアポを取り付けている人が多い。
マッチングアプリで初デートって状況なら同時進行は当たり前です。
僕のように婚活パーティ―で出会いを求めている人はカップリングした相手に好印象を抱いている場合、また婚活パーティ―で他の候補を見つけようとはしません。もちろんガチ勢とかなら話は別ですが、パーティ―だとわざわざ参加するのも労力が入りますし、手軽さならマッチングアプリに手を出すはずですからね。
マッチングアプリで出会った人だったら「この人他にもやり取りしているんだろうな」という目で見るべきです。
街コンも連絡先交換自由でみんな取りあえず交換しまくっているので同時進行していると考えるべきです。
出会いの場って交際相手を探すためだし、婚活という前提があるので同時進行しても罪悪感を抱く必要はあんまりないよってことです。
同時進行するメリット
効率的に理想の相手を見つけられる
婚活ってメッセージのやり取りだけでブロックされたり返信がこなくなることは普通にありますし、初デートから2回目のデートに繋げるのも難しかったり、逆に何度もデートしすぎてフェードアウトされるというケースもよくあります。
そのたびに最初からまた相手を見つけるってかなり労力がかかります。婚活と就活は似ているって言われますが、まさに就活と同じでダメだとまた他の企業の面接を受けなきゃならないのでめちゃくちゃ疲れるんですよね。
だからこそ同時進行することで、その人がダメだったとしてもすぐに次に切り替えられるように言い方悪いですがキープの相手を複数持っておいた方が効率的。
就活だと1社1社落ちるまで待つってやり方をする人は少ないですし、同時進行すること自体は当たり前なわけです。
同時進行しないで婚活をするとかなり時間がかかってしまう可能性があり、気づいたら数年経っても恋人ができないという状況もあり得ます。
音信不通になった時にそこまでショックを受けない
同時進行していると1人に対して異常に執着するようなことが少なくなります。1人だけに絞って婚活をしていた時は「この人にフェードアウトされたらまた最初からやり直し」というのが怖くて、あまり積極的な行動を取れなかったり、タイプなのに全然アプローチできないみたいなことも多かった気がします。
いい意味で力を入れなくて済むのが同時進行する上でのメリット。
フラれても他の人がいるって考えるとまだマシですし、実際にフェードアウトされても「他がいる」という考え方ができるのはでかかったです。
同時進行して感じたデメリット
1人1人真剣に向き合うのが難しくなる
数人とやり取りするという状況ははっきり言って結構面倒臭いです。1人1人微妙に違う話をしなきゃいけないですし、返信するにしてもある程度考えないといけないので同時進行していると自分の時間が減ってしまいます。
そうなると1人に対して向き合っている時よりも適当になってしまうので、返信だったり対応だったりがおざなりになるのがデメリット。
そのせいでフラれてしまったら同時進行している意味がないですが、実際僕はそのせいでフェードアウトされたことが何度もあります。効率的だからといって同時進行してもパンクしてたら本末転倒。
無意識に優先順位をつけてしまう
これも実際に同時進行していて感じていたことの1つです。例えば3人や4人とメッセージのやり取りをしていたとしても、Aさんから連絡が来たら嬉しくてついつい返信が早くなってしまったり「Bさんは後回しでいいや」みたいな感じで優先順位をつけてしまいます。
結局、自分の中で優先順位はある程度つけてしまっているので例えば本命にフラれるとそれは結構ショックですし、優先順位の低い相手は適当な対応になってきてしまいます。
また、同時進行していることで「Aさんと付き合うべきかBさんと付き合うべきか」みたいな別の葛藤も生まれてくるので悩みは増えるかも。
相手の話を記憶してられなくなる(他の人と混同する)
ただメッセージのやり取りだけなら見返すことができるのである程度は大丈夫ですが、実際に会った時に他の人と会話した内容と勘違いしてしまうことが多々あります。
それこそ相手の好きな食べ物、嫌いな食べ物、趣味、住んでいる場所がこんがらがってしまうことはよくありますし、それを間違って「○○さんって魚好きだったよね」とか言ってしまうと「え?違うよ」みたいな面倒なことにもなりかねません。
それで同時進行していることがバレてしまうとさらに面倒。もっと最悪なのは名前を呼び間違えてしまうことです。これほんとに注意して。
1人に絞れなくなる可能性がある
イイ感じの人が複数人いたら、当然1人に絞るのが難しくなる場合があります。まぁほとんどは自分の中で優先順位がついているのでそこまで問題になることはないかもしれませんが、例えば「Aさんは顔がタイプだけど性格がなぁ。Bさんは性格めっちゃいいけど顔が普通だからなぁ」みたいな感じでどっちつかずになる可能性も。
僕は同時進行というよりも、イイ感じになった人と「本当にこの人と付き合うべきなのか。もし付き合ってすぐに興味がなくなったら告白するのは失礼じゃないか」とか余計なことを考えて告白できずに結局フェードアウトされたことが何度もあります。
1人に絞って婚活すれば選択肢がない分、そういう余計な悩みとか身動きしずらい状況になることは少ないので同時進行の弊害かな、と思います。
同時進行する上で気を付けるべきこと
実際に同時進行して相手を探していているとやっぱりデメリットも多いので、僕が気を付けていたことについて挙げてみます。
デート前はLINE(メッセージ)を見返すようにする
先ほども挙げたように同時進行しているとよほど記憶力が良くないと「誰とどんな話をしていたのか」わからなくなってしまう可能性がありますし、覚えていたとしても細かい部分で忘れている可能性があるので会う前は絶対にメッセージを見返すようにしていました。
食べ物、趣味、出身、仕事、誕生日などの基本情報は絶対に会う前に確認するようにしましょう。それとメッセージで話していた共通点も忘れないようにしないと会話を盛り上げるのが難しくなります。
他の人との共通点を間違えて覚えていて会話の引き合いに出すと結構気まずくなるので注意してください。
ちなみに僕の場合は名前すらときどき忘れてしまったので当たり前の部分すらも見返すべきだと感じました。
非公開: LINEでわかる婚活時の脈あり・脈なしサインとは?
同じ服装にならないように注意する
2回目以降のデートの際に注意すべき点です。色んな人と食事に行ったりデートしているとそのデートで自分がどんな服装だったのか忘れてしまったり、混同してしまうので2回目も同じ格好をしてしまう恐れがあります。
デートの待ち合わせで「え、また同じ服着てるよ」みたいに思われるとファッションに疎いやつだと思われる可能性がありますし、マイナスなイメージはあっても好印象には絶対にならないので注意。
しかも意外と自分が前回着ていた服って覚えてなかったりするんですよね。同じデートという状況だから混同しやすい。
覚えられない人は写真撮っておいた方がいいレベルかもしれません。
面倒に感じても返信する
優先順位を付けてしまっているせいか「この人は返信しにくいし、後回しにしよ」とか考えていると、速攻でフェードアウトされます。婚活って音信不通になるのが通常の出会いでは考えられないぐらい早いので気を付けるべき部分の1つ。
時間が経って返信すると相手にしてみれば「この人興味ないんだろうな」って思われてしまうんでしょうね。
こうやってフェードアウトされると、最終的に誰ともうまくいかないという負の連鎖に陥る可能性もあるので、同時進行しているからといって適当にしないように1人1人向き合う努力はした方がいいと思います。
「同時進行してる?」と聞かれた時の答え方
最初に言っておくとこれって正解の答え方なんてないような気がします。相手の出方というか状況次第な部分もあるので同じ回答をしたとしても持たれる印象はかなり変わるでしょう。
ちなみに実際に僕は婚活していて2人の人からこの質問をされたことがあります。逆に僕が会う時は話のネタになるので相手に聞くようにしています。
「なんでそんな答えにくいこと聞いてくるの?」と思うかもしれませんが、おそらく多くの人は単なる好奇心です。
その相手が他に会ったことがあったとしてもなかったとしてもどっちでもいい。ただできることなら今現在も同時進行で他の人とデートしているのはなんとなく嫌だな、程度。
この質問をすれば「どんな人だったのか」「なんで切ったのか」まで話の流れで聞くことができますし、切った理由を参考にして自分が立ち回ることができます。
聞かれた際には同時に相手にも質問してみましょう。恋愛話なので意外と盛り上がりますし、相手のタイプを聞くこともできて一石二鳥です!
過去形にして相手に嫌な思いをさせない(おすすめ)
◇例「以前は何人かとやり取りしたり会ったりもしていましたけど、今は○○さんとしかしていませんよ!」
前提として婚活での同時進行は当たり前で始めたばかりじゃないならみんなやっているレベルのことですが、同時進行自体は暗黙の了解みたいな部分があります。
素直に「そりゃしてますよ!」みたいな答え方をすると、相手がもしこちらに好印象を抱いたとしても「他にもいるんだ」と凹むのは確実です。
もし初デートでまだそれほど親しくなっていない段階だったらありかもしれませんが、基本的にはNG。
逆に「してませんよ!」という答え方は一見正解にも思えますが、同時進行が当たり前という状況だと嘘をついていることが相手にも伝わるので、この回答もあまり良い印象を持たれなません。むしろ不信感を抱かれる可能性大。
どっちにしても暗黙の了解があるので本音っぽく答えて好印象を残したいなら「以前はしていたけど今はあなただけ」と言うような答え方がベストだと思います。
僕も聞かれた時は毎回こんな感じで「何人かと会いましたよ」と答えています。当然相手からは「なんでうまくいかなかったの?」と質問されるのでその答えは用意しておきましょう。
本音で「○○なところがちょっと嫌だったから」と伝えてもいいし、「連絡取れなくなった」と相手のせいにしてしまってもいいと思います。
「したことがない」と嘘をつく
◇例「まだ始めたばかりなので会ったのも○○さんが初めてです」
これも割とありがちな回答例です。相手に安心してもらいたいならこういった答え方が有効的ですが、嘘だとバレないようにするためには具体的な証拠、わかりやすい証拠を提示しておく必要があります。
例えばマッチングアプリだったら「今週入会」というのがわかりやすい証拠になりますし、婚活パーティーとかなら「初参加だった」ということを伝えればしたことがないことが伝わります。
僕としては別に初めてだろうと過去に会ったことがあろうとどっちでもいいんですけど、気にする人もいるのでどうしても付き合いたいとかだったらリスクが少ないかなー、と思います。
この答え方をすると話が広がらなくなってしまうので逆質問は絶対にすべき。
正直に話して嫉妬心を煽る&褒める
◇例「何人かとはやり取りしてるよ!ただ実際会ってみた中では○○さんが一番好印象かも!」
正直に話しておいて、なおかつ同時に相手を褒めることによって嫌な気持ちにさせない方法です。
誰だって褒められたら嬉しいですし、もし相手が嫉妬深い人だったとしても付き合う前に誰と会おうと問題ないので正直に伝えてしまっても問題ないと思います。
- 好意を寄せている場合:嫉妬するので他の人に取られたくないと思う
- まだわからない場合:どんな人と会ったのか単純に興味を持ってくれる
恋愛において嫉妬させるのは相手を行動的にさせるのでかなり有効的です。同時進行していることを伝えて諦めたり、冷めたりするのはよっぽど自分に自信がないか、真面目すぎる人ぐらいです。
間違っても「先週会ったよしき君は優しくて顔も良くてタイプなんだよね!」とかは言わないほうがいい。
キープはどのタイミングで切るべき?
たいていの人は初デートで食事に行って直接会話してみて話が合うか、価値観は同じかを確かめてそのタイミングで切る人がものすごく多いです。
イイ感じの人はキープってことになりますが、基本誰かと実際に付き合うまで、もしくはほぼ付き合える状態になるまでは色んな人とやり取りしたり食事に行っているため1人に絞ることはしないようです。
確かにこちらがいかに付き合えそうだと感じていても、いきなりフェードアウトされることも婚活では珍しくないですし、保険という意味でも交際に発展するまでは切る必要はないんじゃないかと思います。
もっとも、めちゃくちゃ好意を持ってしまうと他の人がどうでも良くなってしまうのでやり取りが面倒になって切ったりする人は多いと思います。
僕の場合だと付き合えそうになる直前、もしくは付き合った後で切るようにしていました。まぁその前に切られることのほうが多かったのでキープされていた側だったような気がします。
友達関係になれるのならまだしも、デートしていて「この人と付き合いたいとは思わないな」と思ったら会う意味がないのでフェードアウトしてもいいと思います。
婚活で関係が進展しない時にどのタイミングで見切りをつけるべきか
詳しくまとめてみたのでこちらも参考にしてみてください。
まとめ
- 婚活で同時進行は当たり前というのが利用者の共通認識
- 相手が聞いてくる理由の大半は好奇心や話のネタ
- 聞かれたら正直に答えてもいいが相手を立たせることも必要
同時進行は確かに当たり前だし、短期間で恋人を作りたいなら効率的なやり方ですが、色んな人とやり取りするのはかなり疲れるので自分の許容範囲内でやるようにしましょう。
毎日何人にも連絡を返さなきゃいけないってなるとだんだんそれがストレスになって、結果婚活疲れというものが起こります。
もし聞かれた時は「今はやっていない」もしくは「婚活始めたばかり」と答えておくのが一番無難でおすうすめです。
まぁ相手に気遣いのできる人ならまずそんな質問はしてこないですから、もしされたら失礼なやつか本気で好意を持っていてどうしても気になっているかのどちらかです。
参考までに。