僕は約1年ぐらい婚活を続けていてようやく彼女をゲットすることができましたが、途中まで全然うまくいかなくて「もうやめたい」とか何度も思いました。
実際婚活を続けているとだんだん疲れてきて「しんどい」と感じてくるようになるのは婚活あるあるの1つです。
なんで婚活疲れを起こすのかその理由と疲れた時にどうするのが最適なのか今回も実体験をもとにご紹介していきます!
目次
婚活疲れを引き起こす原因とは?
婚活をしていて思いましたが、いうなれば就職活動と似ている点が多いように感じました。せっかく出会えてもその人とうまくいくとは限りませんし、デートしてもそのままフェードアウトされたりそもそもタイプの人すら見つからなかったり。
失敗したら最初からやり直しというのはまさに就活と同じです。具体的にどういうタイミングで嫌になるかを挙げていきます。
初対面の人と話すと気を遣うから
1人や2人程度ならいいですが、婚活していると毎回会う人が初対面です。特に婚活パーティ―だと10人や20人規模の異性と話すことになるのでパーティ―が終わるとかなり疲弊します。
僕の場合は人見知りということもあり、初対面の異性に対して毎回気を遣いながら好印象を持たれるように意識して会話をするせいか、終わるとめちゃくちゃ疲れて家に帰ったら爆睡するほどです。
婚活を続けているとこういうのが日常的になるので、慣れも多少はありますが、当然いつもの生活よりも疲れてしまいます。
理想の人に出会えなくてネガティブになる
婚活の沼みたいなもんですね。容姿が良くて性格も良くて価値観も自分と合うような相手に会えれば完璧ですが、実際そんな人とはなかなか出会えませんし、そもそも自分が良いと思える人って誰にとっても理想的な人なのですでに恋人持ちで婚活にはあまり参加してきません。
もし、たまたま出会えたとしてもその人が自分のことを好きになってくれる可能性は低く、うまくいかないとまた最初から理想の相手を探すという地獄のループ。
こんなことをずっと続けていると「理想の人なんて出会えないんじゃないか」とか「出会えてもどうせうまくいかない」とネガティブな気持ちになって疲弊していきます。
途中までうまくいってもダメになることがよくある
実際これもよくありました。せっかくアプリでマッチングしてもやり取りの途中で返信がこなくなってしまったり、会えたとしてもその後がうまくいかない。
婚活パーティ―だとカップリングシステムがありますが、初デートで終わってしまったり、何度かデートした後になぜかフェードアウトされるということもよくあります。
相手も同時進行していたりするので相手を責めるのも違いますからね。最初でダメならそこまで思い入れもないのですぐ気持ちを切り替えられますが、下手に少しうまくいった相手にフェードアウトされると結構凹みます。
婚活をしているとこういうことがしょっちゅうある。
何人もとやり取りしているのが超絶めんどくさい
メッセージのやり取りがとにかくめんどくさい。これも婚活あるあるの1つだと思います。
まぁ婚活パーティ―とかで直接出会っている人ならともかく、マッチングアプリに関しては「やり取り面倒すぎ」と感じました。
同じような話をしないといけないですし、いつ音信不通になるのかわからないので結構気を遣った文章を考えます。
で、結構仲がよくなったと思って食事に誘ったとたんタイミングを間違えたみたいでフェードアウトというパターン。
こんなことを永遠を続けているとメッセージのやり取りが嫌になります。
そもそも全然マッチングできない
マッチングアプリもそうですし、婚活パーティ―もカップリングできなければ次に進めません。
せっかく婚活していても全くマッチングできないなら時間の無駄。しかもマッチングできない=自分の容姿や会話のセンスがないって言っているようなものなので、それを思い知ってより凹みます。
僕の場合は婚活パーティ―だとある程度うまくいっていましたが、マッチングアプリが全然ダメでした。半年やったのに実際に食事に行ったのはわずか1人という結果。
こうなってくると「自分には婚活なんて無理だ」と思うようになりますし、しんどさを感じるようになります。
婚活をしていると他人からの自分への評価がわかってしまうのもつらいところです。
婚活に疲れてきたらどうすべき?
婚活を第一に考えないようにする
婚活するってなった時に婚活のことばかり考えて、恋人を作る、あるいは結婚することを優先しすぎると失敗した時とかうまくいかない時にかなり疲弊します。
恋人がいないことに焦りを感じるのはわかりますが、婚活することは生活の一部の趣味みたいなものと軽く考えた方が余裕がでるし、疲れたと思わなくなります。
疲れるぐらいまで婚活にのめり込んで相手を探そうとすると焦りがうまれて逆にうまくいかなくなりますよ。
同時進行で婚活をする
キープという言い方は聞こえは悪いですが、婚活だと同時に複数の人と連絡を取り合ったり、約束を取り付けたりするのが当たり前です。
婚活で疲れてしまう、嫌になってしまうのはうまくいかなかったり傷つくのが原因です。
そのためにはもしダメでもすぐに他の人がいるという保険をかけておくことで精神的にダメージを負いにくくすることができます。
ただ、同時進行は同時進行で疲れるので、やる場合は”自分がストレスを感じない程度”の人数にとどめておくことがポイントです。
4人や5人と一気にやり取りしていたらそりゃ疲れますからね。誰とどんな話をしていたのかも忘れてしまいますし、話を覚えていないせいでうまくいかなくなることもあります。
個人的には常に2人ぐらいキープしているのが理想。多くても3人ですが、もちろん人によって許容量は違うので自分がどのぐらい相手にできるのか考えてみましょう。
面倒くささを感じるようならそれは限界ってことです。
無理してまで婚活をしないようにする
無理をすればそれだけ疲れます。例えばマッチングアプリをやっていて「毎日無料でイイねが貰えるからやらなくちゃ」とか無理して「すぐに返信しなきゃ」とかこういう部分。
毎週毎週婚活パーティ―に行かなきゃとか予定を詰め詰めで考えすぎると、いつも以上に疲れてしまいます。
そんなに予定を詰めて無理やり婚活をしていてもうまくいかないと意味ないです。無理している時って余裕もなくなるので、相手に対してちょっと適当に相槌を打ったり、返信すら適当だったり話を覚えていなかったり、色んな問題が発生して、ちゃんとやっていればうまくいくものもうまくいかなくなってしまいます。
ある程度目標を決めてそれに向かって行動するのはいいことですが、過度な無理は婚活に嫌悪感を抱くようになるのでほどほどに。
婚活がうまくいかない時の対処方法
僕の場合はマッチングアプリを半年ほど試して婚活パーティ―は10カ月ほど利用していました。
最初は友達にマッチングアプリをおすすめされて、自宅にいながら手軽にできるということもあり、毎日せっせと使っていたわけですが、僕にとってはこれが全く合わず、うまくいきませんでした。
マッチングはできないし、せっかくマッチングできても食事の約束すらたどり着けない有様でした。
そこから婚活パーティ―に行くようになったわけですが、なぜか婚活パーティ―では割とイイねはもらえるし、カップリング率も8割以上とかなり良い結果でした。
容姿とかの問題なんでしょうけど、僕にとってはマッチングアプリだと全然うまくいかないけど婚活パーティ―だと割とうまくいく婚活方法みたいです。
つまり、もしうまくいかない場合は婚活方法を変えるというのも1つの手段だと思います。
マッチングアプリと婚活パーティ―だと利用する層も少し違いますし、最初から会話するのとメッセージでやり取りするのもまた違ったテクニックが必要だと思います。
まったくうまくいかない場合は婚活の手段を変えることで一気にうまくいくようになることもあるのを知っておいてほしいです。
妥協をすることも大切
理想が高すぎるとそもそも出会う確率も低くて探すだけでも疲れますし、いざ出会ったとしてもその人に好きになってもらうだけの魅力を提供できないと失敗してしまい、余計に落ち込んでしまいます。
僕も以前はぶっちゃけ顔第一主義で、たとえ性格が良くても顔が良くないと「本当に付き合うべきなのか」とか余計なことを考えすぎて失敗しました。
最終的には疲れてきて「あと1ヶ月で決める」という目標をたてたらあっさりと付き合うことができました。
言い方悪いですがちょっと妥協した点もあります。
まぁ自分が好きにならなかったら意味ないですが、最初から理想ばかり追うと目の前にあるチャンスを捨ててしまう可能性もありますし、好きになれたかもしれなない相手を逃す可能性もあります。
好きなタイプと実際に付き合う人は別、みたいな話も聞きますし好きなタイプとかけ離れていても好きになることはあります。
ある程度最初から妥協して考えると無駄に疲れたりしませんし、例え交際に発展しなくてもそういう失敗って自分の経験になるので理想だけ追い求めるのはあまりおすすめしません。
婚活に疲れたらやめるべきなの?
「もう婚活やめたい」ってたぶん婚活を長く続けている人は誰しもそう思っていると思います。
ただ、実際にやめてしまうと出会える確率はゼロになりますし、疲れてもしんどくても結婚したいなら続けなきゃいけないみたいな感じで続けているのではないでしょうか。
個人的に疲れた時は一時的にでもいいので”休憩”を取ることをおすすめします。「すぐに相手を見つけなきゃ」と焦れば焦るほどうまくいかなくなります。焦りってのは相手に伝わるので。
今の生活が婚活重視になってしまっているなら友達と遊んだり、趣味に時間を少し費やしてみて一時的でいいので婚活から離れるのが大切です。
上辺っぽい言葉ですが、僕も一時期まったくうまくいかなくて婚活パーティ―にもいかなくなりましたが、その小休憩のおかげでやる気が復活しました。
少しでも参考になれば幸いです。