仲良くなるためにはタメ口で話すことが必要不可欠ですが、だからと言って最初からいきなりタメ口で話すと相手には「なんだこいつ」と嫌悪感を抱かられる可能性があります。
このタイミングをつかめずにいつまでも仲良くなれなかったり、逆に距離を詰めすぎて失敗するケースって結構多いんですよね。
今回は僕が実践しているタメ口のタイミングについてご紹介していきます!
目次
いきなりため口を使うと悪い印象しか与えない
婚活をしていると稀にいきなりタメ口を使ってくる人もいてびっくりします。確かに相手に抵抗感がなければすんなりと受け入れられますし、仲良くなるのも早いかもしれませんが、たいていは好印象は抱かれません。
婚活パーティーもいきなりため口の人とかたまにいるけど、いい感じはしないわね
— ゆと8/14~20ムビチケ (@yutobira) January 24, 2017
マッチングアプリで、等に同意もないのに呼び捨てやちゃん付で呼ぶ人やため口の人は即「こいつ無理」と判断します。てか、それでこの人とやり取り続けたい!と思うひといるのか…??
— みつきよ (@kiyo_chan0822) December 18, 2019
- 馴れ馴れしいやつ
- 距離を詰められるとその分距離を取りたくなる
- 礼儀がない人
- 見下されている気がする
- チャラそう
だいたいこういう感情を抱くと思います。確かにナンパ師のようなテクニックもある人ならいきなりタメ口を使っても抵抗感を抱かせないような工夫や距離の詰め方ができる可能性はありますが、だいていは嫌悪感しかありません。
婚活パーティーのような場だったらタメ口の慣れ慣れしさだけで「無理」と判断される可能性も高いですし、そのせいでいつまでもうまくいかなくなることも。
早い段階で敬語をやめるのは仲良くなる上でも大切ですが”いきなりため口”は失礼な態度と同義なのでやめましょう。
敬語を続ける2つのデメリット
敬語を使っておけば確かに相手に対して失礼にはなりませんし、ビジネスなんかだとそれが当たり前ですが恋愛においてはそのせいで2つのデメリットがあります。
いつまで経っても距離が縮まらない
最初に敬語を使うのはごく自然なことですし、常識的な印象を与えるためには当たり前なんですけど、これがずっと続くといつまで経っても相手との距離は縮まりません。
敬語を使うシーンってよく考えてみれば仕事とか年上の人と話すことが多いですよね。家族や友人に敬語は使いません。
つまり、敬語を使う=一定の壁を作るのと同じなので相手に「あんまり踏み込んでこないでね」って言っているようなものです。
これでは当然関係は発展しにくいですし、告白して付き合うという流れにはなりにくいのは目に見えています。
実際、僕も以前はずっと敬語を使っていていつタメ口に切り替えればいいのかわからずにそのままにしていたことがありますが、やっぱりデートしていても見えない壁のようなものがあったのでかなりやりにくかった。
敬語を使っているせいであまり突っ込んだ質問ができなかったり、ちょっと失礼なことを言うというボケもできなかったりして結局つまらないデートになってフェードアウトされていました。
敬語を使う関係から抜け出しにくくなる
敬語をずっと使っているとそこからタメ口に切り替えるタイミングというのが掴めなくなってしまい、いつまでも敬語を使う羽目になります。
もし相手がタメ口を使ってくれればまだやりやすいですが、たいていはこちらが敬語を使っている限り、相手も敬語を使ってきます。
時間がかかればかかるほど敬語を使うことに対して”慣れ”が発生してしまい、タメ口に切り替えにくくなるので注意してください。
例えるなら一度決まった呼び名をずっと使い続けていて、いきなり違う名前で呼ぶことに対して違和感や恥ずかしさを感じるのと同じ感覚です。
タメ口に切り替えたいなら早い段階で自然に移行するように意識しないといつまで経っても他人行儀な態度、関係になって、最終的にフェードアウトされる羽目になります。
敬語からタメ口に切り替えるタイミング
マッチングアプリなのか街コンなのか婚活パーティーなのか結婚相談所なのかによって微妙にやり方は異なってきますが、どの婚活方法でも早い段階で切り替えたほうが結果的にうまくいく可能性は高いです。
LINEをするタイミングで
これは婚活パーティ―等、一度顔を合わせている相手に限った話になりますが、連絡先を交換した後すぐに敬語をやめるのが割と一般的です。
直接会って話しているおかげで、ある程度の警戒心を解いている状態なので相手も自然とタメ口を受け入れることができます。
最初は「今日はありがとうございました!○○さんとお話できて楽しかったです」みたいな内容のLINEをした後、返信があったらこんな感じで。
■例1「なんか敬語だと距離ある感じなので、タメ口にしませんか?」
■例2「○○さん!こっから敬語禁止にしましょう(笑)」
真面目な感じでもいいですが、少し冗談っぽく言った方がかしこまった感じにならずに自然にタメ口に移行することができるのでおすすめです。
デートするタイミングで
これはマッチングアプリ、婚活パーティ―どちらでも有効な方法です。
LINEでやり取りを続けている間に敬語をやめるタイミングがわからなかった場合は、直接デートした時に敬語を使うのをやめてみましょう。
■例「てか敬語じゃなくていいですよ!気軽に話しましょ」
自分が例え敬語を使っていてもあえて「敬語使わなくていいですよ」と自分から言うのが大切。そうすれば自然と相手も「じゃあ○○さんと敬語使わないでね!」という風になります。
敬語からタメ口にする時は出会ってからなるべく早めに提案するようにしてください。会ってからずっと敬語を使っているとタイミングを失って「今からタメ口で」と切り出しにくくなってしまいます。
僕もマッチングアプリでやり取りしている間は基本的に敬語にするようにしています。会ったこともない段階で距離を詰めてもあんまり意味がないし、不愉快に感じる可能性が高いので。
ただ、直接顔を見て話す時とか電話はタメ口に切り替えるチャンスなので、少しずつタメ口を混ぜたり「敬語やめましょう」とストレートに言ってしまいます。
あだ名で呼び合うようにする
「○○さん」という呼び合い方はかなりかしこまった言い方になってしまうので、それにつられて敬語が抜けなくなってしまいます。
どこかのタイミングで「○○さんって友達になんて呼ばれるんですか?」と普段呼ばれているニックネームを聞いて、あだ名で呼び合うようにすると心理的にも距離が近くなりますし、そのタイミングで同時に敬語からタメ口に切り替えるのも1つの手です。
この方法ならマッチングアプリで出会ったケースでも婚活パーティ―でも関係なく活かすことができますし、LINEでやり取りしている時でも直接会っている時にも使えます。
相手によってタメ口に切り替えるタイミングは変わる
今までの経験上、タメ口を使うタイミングって結構相手によって違いがあるように感じました。
僕の場合は相手の雰囲気や年齢、喋り方とか性格を見て判断します。
相手が年上の場合
自分より年上で大人っぽさのある異性だったらある程度の時間は敬語でやり取りするべきだと感じます。
恋人探しうんぬんよりも”目上の人に対しては礼儀をちゃんとする”という当たり前の常識が誰しもあるので、それを前提として考えるべき。
この場合だと相手が「敬語なんて使わなくてもいいよ」と言ってくれるか、自分からタメ口に切り替えたいならっちょくちょく敬語とタメ口を混ぜておいて反応をみて「敬語やめませんか?」と一言告げるのがスムーズ。
「○○さん年上だし敬語なんて使わなくていいですよ!」と言えば相手も「じゃあお互い敬語やめよう」と提案してくれることが多いのでおすすめ。
年上でも気さくな性格だったり、甘え上手で年下っぽい振舞いをする人だと割と積極的にタメ口を使っていっても嫌な顔をされることは少ないです。
相手が年下の場合
逆に年下が相手だったら間違いなく敬語を使われるので、最初は敬語を使いつつもタメ口を少し多めに混ぜておき、自分から「敬語使わなくていいからね」と相手に気遣いをさせないようにします。
年下だと割と早い段階で敬語からタメ口に移行します。
マッチングアプリなら2通目~3通目あたりでタメ口に切り替えてもOK。婚活パーティーとかなら最初の挨拶だけ敬語で以降はタメ口でもOK。
相手は「タメ口使いたいけど失礼かな?」と考えているのでこちらが許可を出してあげるべき。恋愛経験豊富な年下なら自然とタメ口を使うようになってくれますが、婚活パーティ―とかだと経験が少ない人も多いのでちょっと面倒です。
相手によってやっぱりタイミングは違うので、どんな相手なのかを考えてからタイミングは見極めましょう。
敬語とタメ口を混ぜて話すと移行しやすくなる
僕がいつも婚活等で会った人に対して話す場合は敬語とタメ口を混ぜて話すようにしています。
これが仕事となればすべて敬語を使うのは当たり前ですが、仲良くなりたい相手と会話をするときはタメ口を使うのは必須です。
かといって、タメ口だけで話すと相手に嫌悪感を抱かせてしまう恐れがあるので敬語ももちろん使っていきます。
敬語8割:タメ口2割ぐらいを目安にして、徐々にタメ口の回数を増やしていくイメージ。
普通に話していてタメ口を混ぜるだけだと相手に不信感を抱かせてしまうので、僕の場合は”リアクションを取るときはタメ口”を使うようにしています。
ニュアンスとしては「思わずタメ口を使ってしまった」というように思わせるのが狙いです。
【例】
るう
ゆみ
るう
ゆみ
るう
感情が伴う表現をする時にタメ口を使うことで相手は自然にタメ口を受け入れることができるので、無意識のうちに相手と仲良くなることができます。
話しているうちにだんだんのタメ口の回数を増やしていって、最終的にすべてタメ口にして、相手がまだ敬語なら「敬語使わなくていいよ」と言ってあげれば自然にタメ口で話せるような関係を築くことができます。
ちなみに婚活パーティ―の最中に僕がよく使っている方法なので初対面の人と仲良くなりたい時にかなり使えるテクニックなので覚えておいて損はありません。
まとめ:遅くてもデート2回目までには敬語をやめるべき
最初に敬語を使うのは必須ですが”敬語を使った”という事実があればいいので、割とタメ口は早い段階で使った方がいいと思います。
ゆーたの恋愛Q&Aコーナー
Q:マッチングアプリではどのタイミングでため口に切り替えますか?
A:メッセージ2通目です。2通目からはタメでも不快に思わないし仲良くなれるスピードが早いからです。たまに2通目でも馴れ馴れしいと思う女性がいるけど少ないので無視でOK
なんか質問あったらDMしてね
— ゆーた (@yuuta3739) July 11, 2020
僕の場合はだいたい遅くても初デート中にはお互いタメ口で話すようにもっていっていますが、それができなくても2回目までには敬語はやめるべきです。
いつの間にか、タメ口で話しているという自然な流れで使うのが難しい場合はやっぱり一言「敬語やめませんか?」と言ってしまうのが手っ取り早いです。
相手だってずっと敬語で話すのは嫌でしょうし、最低限の礼儀さえあれば距離の詰められない要因は早めに潰しておくべきです。
「いつまでにタメ口で話せばいいんだろう?」と感じている人はたいてい礼儀もちゃんとしているのですぐに提案して問題ないと思いますよ!
婚活デートで告白するタイミングとは?成功するための条件まとめ
ちなみに婚活だと告白はせいぜいデート2回~3回が目安となるので、それまでに仲良くなるためにやっぱりタメ口は必須です。