婚活をしていると初デート後にいきなり連絡がつかなくなったり、そもそも初デートにすらたどり着けずに既読無視されることもあります。いわゆるこれがフェードアウトされるという状態。
今までさんざん婚活をしていたせいか、なんとなくフェードアウトされる前っていくつかの前兆があることがわかりました。
今回はそのフェードアウトを未然に防ぐ方法についてご紹介していきます!
目次
フェードアウトされる前によくある前兆
出会ったばかりだといきなり既読無視されることもありますが、1回以上デートに行っているならフェードアウトされる前に何かしらの前兆が見られるはずです。
「あ、これそろそろやばい」というのが感覚的にわかるようになると、もう立派な婚活ガチ勢。
LINEの返信スピードが極端に遅くなる
僕がフェードアウトされた人のほとんどはこのパターンでした。基本的に毎日2通~3通やり取りしてデートして、というのを繰り返して仲を深めていくことが多いんですが、フェードアウトされる前だとやり取り回数が減ってきます。
1時間以内に返ってきたLINEが3時間や4時間空いたり、1日に1通しかやり取りできなくなったりしたら結構危ないです。
実践上、LINEのやり取りの頻度で簡単にフェードアウトされそうかどうかがわかります。フェードアウト直前だと丸一日返信が来ないこともあったりしました。
返信速度が遅くなる=興味がなくなって優先順位が低くなるということです。
次のデートの約束がかなり先
仮に相手が本気で自分のことを好きだったら、デートの約束がかなり先になるということはほぼありません。
休日に友達と遊んだり、何かしら予定が入っていたとしても平日の夜ならご飯ぐらいは行けるでしょうし、予定を空けようと思えばいくらでもできるはず。
それができず「ちょっと忙しくて3週間後ぐらいになっちゃう」というようなことがあれば危険信号。
このパターンはだいたいフェードアウトされます。
これもデートしたいという気持ちよりも他の優先順位の方が上になってしまっているので、興味がない状態の表れです。
デートでドタキャンされる
婚活で出会った人とのデートでドタキャンされたことは今まで3回程度しかありませんが、基本的にデートのドタキャンは少し疑った方がいいと思います。
例えば「ごめん、仕事が忙しくてちょっと無理そう」や「風邪引いちゃって」という仕方ないように見えるドタキャン理由はよく使われる言い訳です。
もし本当にデートしたかったのなら代案を必ず出してくれるはず。それがないということはフェードアウトの前兆。
イイ感じになった人にドタキャンされたことはありませんし、フェードアウトされる人はだいたいドタキャンしてきます。
婚活デートでドタキャンする理由とは?ドタキャン防止の5つの方法
フェードアウトのリスクが高まる行動とは
コミュ力だったりLINEのテクニック的な面は人によって違うので仕方ない部分ですが、時には自分のせいでフェードアウトされる確率をあげてしまうこともあります。
僕が今までに失敗した例をいくつかご紹介していきます。
すぐにデートに誘わない
そこまで興味がない相手とか、ちょっと忙しくて予定の目途がつかずにLINEのやり取りだけずっとしている関係だといつかフェードアウトされてしまいます。
デートに誘わない=あなに興味はないですよ、というサインになってしまうのでそれを察して早めに見切りをつけられてしまいます。
もちろんこれは男性の場合に限った話なので、女性の場合は受け身でも問題ありませんが気になる人がいたら自分から誘った方がいい場合もあります。
返信を後回しにしてしまう
僕の場合は基本的に毎日LINEのやり取りをするタイプなんですけど、最初はお互いのことを知れて楽しいけどだんだんとマンネリ化してきてしまいます。
ネタが尽きてくると返信するのも大変で、時間がかかるので「ちょっと後でいいか」と返信時間が遅くなってしまうと相手にこの気持ちが伝わってしまいます。
先ほどのフェードアウトされる前の前兆を自分がしてしまうパターンです。1日以上空けてしまった相手は全員フェードアウトされました。
LINEでやり取りをしない
毎日やり取りすべきか、それともデートの約束だけして必要最低限のやり取りだけするか難しいところですが、基本的には毎日やり取りしていた方がフェードアウトされにくくなります。
いわゆる相手のモチベーションを下げないためのやり取りなので、全くやり取りをしなくなるとだんだん冷めてきてしまいます。婚活で出会った人だともともと関係が薄いので簡単に忘れてしまうんですよね。
ただ、このやり取りもデートの約束が結構先だとネタが尽きてきてしまったり、マンネリ化してしまうので2週間以上会えないなら一度連絡は切るべきです。
つまらないLINEばかりしてしまう
極力毎日1通でも2通でもLINEのやり取りはしたほうがいいんですけど、あまりにもつまらないとフェードアウトされる原因になります。
最初は共通の趣味とかで盛り上がっていても次第にネタがつきてくると、だんだん中身のない意味のないやり取りになってしまいます。こうなると相手は「なんかやり取りしていてもつまらないなぁ」と感じてしまいます。
「つまらない=興味がないのかも」と脳が勝手に変換してしまい、恋愛対象外となって最終的にフェードアウトされるというわけです。
飽きさせないようなLINEのやり取りは難しいですが、もし完全にネタが尽きてしまった場合は無理にやり取りを続けるのではなく”こちらから一度連絡を切ってしまう”というのも手です。
主導権を相手に握らせるのではなくこちらが先手を取ることで良い感じに相手の心を振り回すことができます。
若干の不安は恋愛においてスパイスになるので、気持ちをつなぎとめておくことも可能です。
ネタが尽きたら「じゃあまた連絡するね!」といって切る。数日経ったらいきなり連絡してみる、とか有効ですよ。
同時進行していることを暴露してしまう
自ら同時進行を暴露した人は今まで1人としか会ったことがありませんが、基本的にはNG行為です。
婚活で特に本気で恋人を探している人は短期間で何人もと約束を取り付けたりデートしますが、これを公言する人はいません。
相手にとってみれば「自分じゃなくてもいいのか」と思わせてしまいますし、自分に対してそれほど真剣じゃないことがわかればフェードアウトされるのも当然です。
ちなみに僕に同時進行していることを打ち明けてきた女性とはやっぱりうまくいきませんでした。打ち明けられた段階でショックを受けて「その程度ならいいや」という気持ちになってしまいました。
嫉妬心を煽るためにあえて伝えるという人もいますが、そこまで相手が入れ込んでくれている状態じゃないと意味ないし、諦めやすい人にとっては逆効果になるのでリスクが高いです。
いつまでも食事しかしない
食事だけでもデートと言えばデートなんですけど、これだけだと一向に仲が深まらないんですよね。
以前婚活パーティ―でカップリングした女性とは話もかみ合っていい感じだったんですけど、いかんせんデートが毎回食事のみで解散だったので仲良くなるにも限界がありました。
普通は水族館や公園、デートスポットに行って食事以外のことをすることでより相手と親密な関係になることができますが、食事だけだと身体的距離も離れていますし、同じ楽しみを共有しずらいので恋仲に発展しにくくなります。
だいたいは1回目が食事だけ、2回目がどこか軽く遊びにいきつつ食事、3回目のデートで告白という流れですが、食事だけだと一向に告白までたどり着けなくなります。
こうなってしまうと最終的にフェードアウトに繋がります。
いつまでも告白しない(男性)
このせいで今まで何回も失敗しました。普通の出会いだったら相手のことを良く知ってちゃんと好きってなってから告白するのが一般的ですし、それが当たり前と思っていたので最初婚活のスピード感の違いについていけませんでした。
デートを重ねてもそれほど相手の内面までちゃんと知ることはできませんし、ちゃんと好きになるまで時間がかかるタイプなので告白を先延ばしにしていました。
それがきっかけとなり最終的にどの女性にもフェードアウトされました。告白をせずにデートだけを重ねていると相手からしてみると「キープされている」とか「付き合う気がなくて遊ばれている」と感じさせてしまいます。
婚活だと割とフィーリングで付き合ってからお互い知っていけばいいというスタンスなので、慎重になりすぎるのも禁物です。
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フェードアウトされそうになった時の対処法
フェードアウトされる前兆があったら何か手を打たないのと本当にそのままフェードアウトされてしまいます。こういう時の感って当たるので本気で付き合いたい人だったら以下の方法を試してみてください。
すぐにデートに誘う
デートの約束をしていないのにただただLINEのやり取りをしているのは目的がはっきりとせず、相手も不安になりますし、意味がないのでモチベーションが下がってきてしまいます。
もしデートに誘っていないならすぐにでも相手の予定を聞いて、相手が好きそうな食べ物で誘惑したり、行きたい場所に連れていってあげましょう。
返信が遅くなってきたりしていると、あと数通後にはフェードアウトされている可能性が高いのでやり取りの流れはぶった切ってでも約束を取り付けましょう。
電話してみる
いつもLINEでやり取りしているとマンネリ化します。それがきっかけで気持ちが冷めてしまい、デートをドタキャンされたり最終的にフェードアウトに繋がるわけですが、これを防ぐには”刺激”が必要。
LINEでどんなに変化を起こしても相手の気持ちはたいして揺れ動きません。だったらいっそのこといきなり電話してしまったほうがモチベーションをあげるきっかけになるのでおすすめ。
ちなみに僕の友人で一度フェードアウトされた人に電話をかけてみたら、それがきっかけでデートに行くことができたそうです。
もっとも、コミュ力がお粗末だったので結局うまくいかなかったみたいですが、相手の気持ちに変化を与えるならいつもやらないような行動をすると良いですよ。
気持ちを伝える
簡単に言えば告白ですね。
相手としてはどう思っているかわからなかったり、関係が一向に進展しないので諦めてフェードアウトするケースも多いので、それを払拭させるには気持ちを伝えるのが最も手っ取り早いやり方ですし、うやむやでフェードアウトされるぐらいなら可能性がある行動をすべき。
告白が早すぎると感じるなら明らかに好意を示していることがわかる言動をするのをおすすめします。例えば「○○さんと一緒にいると凄い楽しい」とか「会いたい」とか。
まとめ:フェードアウトされないためには相手の気分を盛り上げるのが大切
どう頑張っても音信不通になる人はなるのである程度は割り切る必要がありますが、ちゃんと相手の気持ちを考えれば音信不通にはならない人もいるので関係の薄いマッチングアプリや婚活パーティ―での出会いは慎重に行うべき。
- 返信を後回しにしすぎない(めんどくさくて1日後返信したらフェードアウトされた)
- 自分でもつまらないと感じるやり取りは避ける(飽きられる)
- デートには早めに誘う(マッチングアプリなら1週間後ぐらい)
- 告白のタイミングを逃さないこと(5回も6回もデートするとフェードアウトされる)
最低でもこれだけのことは意識すべきですね。僕は今までに何度も何度もフェードアウトされましたが、やっぱり音信不通になるのってそれなりの理由があります。
マッチングアプリの場合はすぐにデートに誘ってしまうと「この人ヤリモクなのでは?」とか変に勘ぐられるし、逆に婚活パーティ―だと「デートに誘ってくれないなんて興味ないんだろうな」と思われてフェードアウトされます。
相手の気分を下げたらそこまでだと思った方がいい。参考までに。