マッチングアプリで一番怖いのは写真と実物が全く違う人とデートの約束をしてしまうことです。
「実物と写真が全然違う」ってのは昔から出会い系アプリではよくあることでしたが、実際思っていた人と違うと時間とお金の無駄になってしまうので、僕の失敗を踏まえて印象の違う人の見分け方をまとめてみました!
目次
写真と実物が違う人の見分け方
完璧に見分けるのは難しいですが、写真を盛っているの人には特徴がみられます。
基本的に「可愛い」と思ったらまず疑うべきです。
真顔の写真
ちょくちょく真顔の写真を載せている人がいますが、真顔の写真って美しく見えるものの印象としてはあんまりよくないことが多いんですよね。
真顔=自分を綺麗に見せたいという思考の持ち主です。遠巻きの写真ならまだしも少しカメラに近づいて撮っている真顔の写真は実物とは違う可能性が高いので僕の場合は避けるようにしています。
顔が崩れるのが怖かったり、真顔のほうが加工した時に写真写りが良かったりするので、設定している時点で結構怪しい。
もちろん複数枚載せているならまだしも、実際会ってみたら写真と全然違うって可能性が高いので注意。
フェイスラインを隠した写真
手で抑えたり髪の毛で隠したり色々ありますが、フェイスラインをうまく隠している写真は結構危険。
これっていわゆるマスクをしたら美人に見えるみたいな効果と同じで実際の顔よりも小さく見せたり、可愛く見せる効果があるので女性はやりがちですが、会ってみたら思っている顔よりも大きかったり、顔のバランスが崩れていたりとかイメージと違うことが多いので注意。
もしこういう人と会うなら想像よりも容姿が良くないって思っておかないと会った瞬間げんなりします。
度アップしている写真
イメージとのギャップ大なのがこれ。顔しか映っていないぐらいの度アップの写真って太っているかどうかもわかりませんし、顔の全体像がつかめなさすぎて無意識のうちに脳が都合の良いように補足してしまうので、写真と違う人の可能性大です。
特に一見可愛い雰囲気が出ている人とかで度アップだと、会ってみたらめちゃくちゃ太っているとか平気であります。全体像がわからないだけにイメージとのギャップはものすごいです。
光で飛ばしまくっている写真
これもちょくちょく見かけますが、確実に会ったら印象が違うタイプです。写真でよく使われる光で飛ばす方法は顔の輪郭を綺麗に見せることができますし、毛穴もなくして吹き出物もなかったことにできてしまえるのが怖いところ。
会ってみたらブラマヨ吉田並のクレーターでも写真だけだったら気付かないです。こういう光で飛ばしている写真ってなぜか綺麗に見えたり可愛い感じに見えるんですよね。
角度をつけまくっている写真
少し角度を付けているぐらいならまぁよくある写真なので問題ないんでしょうけど、斜め45度で上から撮った写真とか輪郭がイメージと全く違うので注意してください。
ちょっと前に下から撮った写真と上から撮った写真を比較したものが流行りましたが、まさにそれと一緒で正面から見た本人の顔は別人です。
うつむいている写真
目に自信がない人がやりがちなのがこれ。例えば実は一重で目に自信がないからあえてうつむいている写真にして他のパーツに注目させるみたいなことができてしまうので想像と違う可能性が高くなってしまいます。
一重まぶたの他にも瞳が小さいとか目つきが悪いとかも隠すことができてしまいます。目って結構な印象を与えるので全体として見たときに「え?なんか想像と違うんだけど」ってなりがち。
ちなみに僕も一重まぶたで自信がないのでうつむいている写真を掲載しています。目に自信がないとやりがちなのかも。
口を隠している写真
口を隠すのはそのままの意味で口に自信がない可能性が高い。例えば唇が厚かったり、歯並びが悪すぎるため隠しているとか理由は色々とありますが口周辺の何かを隠すためってパターンが多いです。
顔全体としての印象的にはそこまで変わらないかもしれませんが、わざわざマッチングアプリを使っているのに口を隠しているっていうことが問題なのでしょう。
マスク美人という言葉があるぐらいなので、口元を隠すだけでも美人に見えてしまうような効果があります。
顔写真を1枚しか載せていない
僕の場合は1枚しか写真を載せていない人はなるべくスルーするようにしています。1枚からでも判断できることもありますが、たいてい1枚だとその写真からしか想像ができないのでイメージと違う可能性が高くなってしまいます。
マッチングアプリで相手の写真を見てみると1枚目と2枚目が全く別人のような写りの人って結構いて「ほんとにこれ同じ人?」みたいな錯覚に陥ることがあるので、写真の情報ってほんとあてにならないです。
だいたい2枚ぐらい載せている人ならそこまで気にならないかも。
首より上の写真しか載せていない
僕は痩せている女性がタイプですが、相手のガタイが良いか華奢かを判断するための一番の方法は肩幅を見ることです。
顔はめちゃくちゃ可愛かったとしても実際会ってみたら太っているパターンって普通にあり得るので必ずそこはチェックすべき。
逆に言えば肩幅が映らないような写真のみしか掲載していない人は実物と全然違う可能性が高くなります。
見えない部分は脳が勝手に良い方向へ想像してしまうので期待してしまいます。例えるならマスク美人と同じような効果だと思っていただけるとわかりやすいと思います。
ちなみに僕は一度だけ写真と全然違う相手と会ったことがあります。想像の3倍ぐらいふくよかな女性でした。写真だけ見るとめちゃくちゃ可愛かったので期待しすぎたせいもありますが、ショックで2回目のデートは行っていません。
それ以来肩幅まで映っているか注意しています。
写真によって顔の雰囲気が違う
写真を複数枚載せている場合はその写真すべてが同じ顔(雰囲気)であるか見てみてください。
「奇跡の一枚」みたいな感じでみんな映りの良い写真を載せていますが、そういった写真って光の加減とか角度によって作り出されます。
これを見抜くには他の写真と比較して同じかどうか比較するだけです。1枚目はかなり良い感じなのに2枚目とちょっと顔が違うと感じたら実物と違う可能性があります。
その相手が自分をよく見せる角度を知っているなら写真はすべて同じ角度、表情で撮られていることがほとんどです。
同じ角度なのか、雰囲気が違う写真はないか見てみてください。実物は複数枚の中で一番映りが良くない写真のさらに劣化版だと思った方が良い。
写真通りの人と会うためのコツ
上記のような写真のみを掲載している人は注意しておいたほうがいいですが、1つ1つ気を付けてみると相手を選べなくなってくるので僕がいつも注意している点をご紹介しておきます。
- 笑顔の写真を載せている
- 写真を2枚以上載せている
- 肩幅まで写っている写真を載せている
はい、これだけです。
笑顔の写真って顔が崩れやすいので良く見せたいならあまり載せたくない写真なんでしょうけど、逆に言えば笑顔の写真を見ればその人の顔が崩れてもどんな感じなのかを見ることができるため、想像と違うってことが少なくなります。
もちろんそれだけだと勝手に良いように脳が補正してしまうことも多いので2枚以上自分の写真を載せている人に絞ります。
1枚目、2枚目を見てみると多少の違いはあると思いますが、その人の顔が奇跡の1枚なのかどうかがわかります。
たまたま詐欺写のような写真が撮れてしまったって可能性も考えると2枚以上載せている人のほうが安心できますし、色んな角度の写真を見ることができるのでイメージと違うって人に当たりにくくなります。
僕も一度騙された経験があるので、写真と実物は違うという前提で相手を探すようになりました。
「思ったよりしわが多いな」とか「思っていたよりも可愛くはなかった」みたいなことは全然ありますけど、加工アプリの技術でこの辺はどうしようもないので許容範囲。
写真より可愛い子が来ることはほぼあり得ない
上記で挙げたような感じの写真だとちょっと不安になりますが、「もしかしたら写真よりもかわいいかも!」とか逆に淡い期待を込めてしまったりすんですけど残念ながらほぼ確実に写真よりも容姿が良いパターンってないです。
少なくとも僕は今までの経験上、そういうことはありませんでした。
もちろんそもそも写真載せてないとか、後ろ姿だけの写真で実際会ってみたら思ったよりも!みたいなことはあるんでしょうけど、顔写真を載せている時点で「自分の中で盛れている写真」を使っているのは当たり前です。
これに関しては女性も男性も同じこと。なので写真だとちょっと微妙だけど会ってみたら可愛い!ってパターンはないと思った方がいい。
そう思いたくなる気持ちはめちゃくちゃわかるんですけどね。人はわからない部分に関しては良い方向に補おうとしてしまうので。
もし会ったとしたら”あえてブスの写真を載せている”タイプです。
女性必見!マッチングアプリはあえてブスの写真にしたほうが良い?
写真と違う人が来た時の対処法
実際に会ってみたらかなり微妙な人が来てしまった時って、約束もしてるしすでに会ってしまってるしで帰りたい気持ちはありつつ、どうすればいいか困ると思います。
鋼のメンタルがあるなら「なんか想像と違うから帰るわ!じゃ」ってできるんでしょうけど、さすがにそんな失礼なことできる人は少ないと思うのでいかに早く解散できるかが大事。
会う前に遠巻きに相手の容姿を確認してみる
会ってしまうとそこからいきなり帰るのってかなり至難の業なので、一度遠巻きに相手の容姿を確認するというのも手。
マッチングアプリの場合は初対面なので相手がすでに待ち合わせ場所についていても、誰なのかがわからないので約束の前に「何色の服着てる?」などと確認しておくといいかも。
まぁそれをするとドタキャンがちょっと面倒になるので待ち合わせ場所を人が集まらないところにするかピンポイントで「○○店の前」とかにしておくとわかりやすくなるかもしれません。
確認してみて微妙そうだったら「ごめん、すごく急で本当に申し訳ないんだけど今急に仕事が入っちゃって」とか「どうしても残業が終わらなくて」と理由をつけて断りましょう。
これも普通に可愛そうな行為なんですけど何も言わずにフェードアウトするのはもっと最悪な手段なのでやらないように。
いっそのこと嫌われそうな発言をしてみる
すでに会ってしまている場合は、どうせならいつも異性の前ではできないこととかを試してみる”練習相手”ととららえると少しだけ有意義な時間を過ごせます。
例えばいつもなら誠実な男っぽさを演じているならとことんチャラくなってみて「よかったらホテルいかない?」みたいな感じで誘ってみたり。
失敗しても良いって思える相手ならいつもより積極的に行動してみて相手が嫌がるのかどうか見てみると面白いです。
もうご飯に行ってお金出すのも嫌ならいきなりホテルに誘ってしまってもいいし、いつもなら奢るけどワリカンにしてみるとかもあり。
その場で嫌われれば解散の流れにもっていけます。
仕事の電話がかかってきたフリをする
デートを早く終わらせたいのであれば何かしらの用事を作る必要があります。
普通はデートする日に他の予定をぎゅうぎゅうに詰めたりしないので急に帰ろうとするのは難しいですが、急に仕事が入ってしまったのであれば相手も納得せざるを得ません。
例えば食事をしている最中に「ごめんちょっと仕事の電話かかってきちゃった。出ていい?」と一言伝えて電話に出るフリをする。
そのあとに「ごめん、仕事のトラブルみたいでちょっと行かなきゃいけなくて」と言い訳すれば相手には嘘なのか本当なのかを見抜く術はありません。
金銭的負担を減らすためにカフェなど安いお店に変更する
お店をすでに予約してしまっている場合でもたいていキャンセルはできるので問題ありません。ただメッセージで「○○のお店どう?ここ予約しておくね」とか事前に告げているとちょっと面倒かも。
会った時に「実は予約できてると思ったらできてなかったみたいなんだよね。ごめん」と言って場所の変更をするなら自然です。
居酒屋とかお酒の場だとどうしてもお金がかかるので、それが嫌な人はカフェとか少し安めのお店に変更してしまうのが効率的です。
印象と違った時に金銭的負担が嫌という人はランチデートのほうがいいのかもしれません。
効率的に理想の相手を探したいなら電話するのが1番
確かに写真とかプロフィールを見ればその人の容姿とかもある程度想像できますし、やり取りしてみてテンションが高そうなのかどうなのか、話しやすいタイプなのかどうか、相性が良いかってのはある程度判断つくと思います。
ただ、だからと言ってその人と会って実際に話してみたときに全然会話が盛り上がらないとか思っている声と違うとか、メッセージのやり取りではテンション高そうだったのに真逆とか普通にあり得る話。
会った時にいきなり自分が想像していたイメージと全然違うタイプだとかなりギャップを感じてしまってテンションが下がる可能性もあるので、もしそういうのが嫌な人はまじで電話すべきだと思う。
電話をすることで相手の声色がわかります。イメージよりも高い、低いとかはあるでしょう。
実際話すことで本当に話が合う人かどうかもわかります。別に長い時間話さなくても1分話せばその人と相性が良いかどうか、話しやすいかどうかってなんとなくわかるはず。
もし効率的に探したいとか、イメージと違った時が怖いって人は会う前に一度少しでいいので電話してみることをおすすめします。電話だけでだいぶギャップを無くすことができます。
あと人見知りする人とかはかなりおすすめ。せっかく理想の人とアポを取れたのに人見知りとか緊張のせいで全然話せなくて次に繋がらなかったってなったらもったいないので。
まとめ
マッチングアプリは写真が第一なのでみんな自分が一番良く映っているものを使います。なのである程度盛っているのは仕方ないです。
極端な話、相手の顔に期待しすぎないほうがいい。
詐欺レベルに盛っている人を見抜く上では今回ご紹介した方法で十分だと思います。
参考になれば幸いです。